[スタッフコラム]
冬の風物詩「シラスウナギ漁」

[スタッフコラム] 冬の風物詩「シラスウナギ漁」

2026.2.27(Fri.) 

12月から4月にかけて、河川の多い徳島県では北部の吉野川流域から南部の那賀川にかけてシラスウナギ漁が盛んに行われます。月が陰り新月が近づくと、シラスウナギ漁の絶好のチャンス。風が吹いている夜なら尚良し!シラスウナギは光に集まる習性があるので、夜になるとライトを照らす船がどんどん集まってきます。川に漂う黄金の光が幻想的で「とくしま市民遺産」にもなっている冬の風物詩です。

シラスウナギ漁の様子
▲ 旧吉野川河口堰でのシラスウナギ漁の様子

この旧吉野川河口堰(かこうぜき)がある松茂町は徳島県で最も早く養鰻業が開始された場所と言われています。四国の鰻というと、高知県の四万十川が有名ですが、実は徳島も負けていません!・・・が、50年前には松茂町だけで100軒ほどあった養鰻業や問屋を営む業者も今では数軒に・・・。しかし毎年シラスウナギはたくさん獲れるので、愛知県や静岡県、九州の養鰻業者へ送って育ててもらうのです。

シラスウナギたち
▲ 獲れたシラスウナギたち

半年くらいで成鰻すれば、早くてその年の夏の土用の丑の日に、食卓に蒲焼としてやってきます。今年の夏の鰻も楽しみですね!

うなぎの蒲焼
▲ 大きくなりました