第7回:クリスマスはこれで決まり!親子で楽しむパーティーごはん
目次 ご挨拶 今回のお料理 材料 作り方 今夜の食卓 ひとこと ご挨拶 今年は秋が本当に短くて、冬が一気にやってきた気がします。「この間ま…
先月、マイカーで3泊4日、夫婦で九州へ旅してきました。
愛媛からフェリーに乗ったら、もうすっかり旅気分。大分県湯布院ではお部屋風呂のある旅館で、温泉→湯上がりのサイダーのセットを何度も繰り返し、名物の大分唐揚げを食べ、鹿児島県では輝北天球館という天文施設を見に行ったり(写真はその施設です。実物を側で見るとさらに圧巻な建築でした!)展望台からもくもく白い煙が立ち上る大きな大きな桜島を見たり、白熊かき氷を食べたり。福岡では話題のパン屋さんを2軒はしご。徳島のお家が恋しくなってきた頃にちょうど帰宅。初めてのものをたくさん見て、もりもり食べて、楽しいリフレッシュ旅になりました。
毎回のびのび楽しく書かせていただいている連載「むずかしくないおうちごはん」は、今回から「オーバッシュカフェみわこのワンプレートごはん」としてリニューアル!簡単調理3品で作ったワンプレートがテーマです。
まず、ラシクルモールの中からその季節に食べたいメインをひとつチョイス。徳島の季節の食材と組み合わせながら作ります。3つのお料理は、作り置きをして常備菜としても使えるレシピです。ぜひ、爽やかな新緑の季節の献立にお役立て下さいね。
[メインのおかず]とっぴんと新たまねぎのバジル炒め
[ごはん]奈良漬と春野菜のおむすび
[副菜]わかめとトマトと生姜のさっぱり和え
【ラシクルモールからのお取り寄せ】
【スーパーで買ったもの】
野菜(新玉ねぎ・バジル・レモン・そら豆・人参・青紫蘇・トマト・生姜)
お野菜は全て徳島県産のものを使用しました
基本調味料の記載は除いています(すべて2人前です)
※この連載は「常備菜」もテーマにしているので、基本2人前とし、常備菜としても楽しめるよう少し多めに仕上がる分量を紹介しています。
[メイン]【とっぴんと新たまねぎのバジル炒め】
①油を引いたフライパンに、くし切りにした新たまねぎ(大1個)を入れて、中火に。油が回ったらとっぴん(2袋)を加えて炒める。火を止めた後に大きめにちぎったバジルをたっぷり入れて、さっと合わせて盛り付けます。
②レモンをギューっと絞ってどうぞ。ビールもとってもすすみます!
<冷蔵保存:約3日>
[ごはん]【奈良漬と春野菜のおむすび】
①奈良漬は糠(かす)を拭って薄切りに、人参は細かく刻んで電子レンジにかけ、そら豆は塩茹でしたあと皮から取り出しておきます。
②粗熱を取ったごはん、①の具材、白胡麻をボウルで混ぜて、軽めの塩で味を整えてむすびます。
今回は400gのごはんに具材を混ぜて、6等分にむすびました。
※多めに作って保存するときは、1個ずつラップに包んで冷凍して食べるタイミングで温めるとよいです。
[副菜]【わかめとトマトと生姜のさっぱり和え】
①新生姜(2かけ程度)は細い千切りにして水に放っておく。
②水けをぎゅっと絞った生姜をボウルに入れて、ごま油とお塩で味付け。しんなりしたところに、戻したわかめ(お好きなだけ)を絞ってざく切りにしたものと、くし切りにしたトマト(ミディ4個)と一緒に和える。
※作りたてはもちろん、一晩経って味が馴染んだのもどちらも美味しいです。
<冷蔵保存:約2日>
<お料理のポイント>
メインの炒め物は、とっぴんと同量の新玉を入れてたっぷりとかさ増し。噛めば噛むほど旨味が出てくるスパイシーな親鳥と、新たまねぎのとろっとした甘さ、バジルの香りがとてもよく合います。レモンをぎゅっと絞ると一層味に一体感が出ておすすめです。
奈良漬はあえて大きめに切ることで歯応えが良いアクセントになります。奈良漬のおむすびは青紫蘇で巻いても軽やかな印象に。お野菜を他のものに変えて結んだり、+クリームチーズのアレンジ、えごまの葉で包むのもおすすめ。今回はセットの中から極上奈良漬を使いました。
ワカメの和え物は、新生姜を水にさらして絞り、塩をなじませてしんなりとさせてから作ることで、辛さが和らいでたっぷりと食べられるようになります。食べるまでの間は冷蔵庫でキンキンに冷やすと最高!サラダ感覚でたっぷりと作ってみてください。
<盛り付けポイント>
少し汁気がある和え物は小鉢に入れてからプレート後方に置き、彩りのためにラディッシュを数枚添えました。ごはんは丸くころんとかわいく結び、青紫蘇をお皿との間に敷き込むようにあしらいました。主菜と副菜は、それぞれ半量くらいを盛り付けています。
瀬戸本業窯のミート皿
愛知県瀬戸市の歴史ある窯元で、全て手作業で作られています。程よいぽてっと感に、温かみのある淡いクリーム色のお皿の縁にちょんちょんと施された色釉薬がかわいいです。自分にとっては少し高価だったけど、我が家で大切に使って育てていきたい器の一つです。
杉みわこ/o-ba’sh cafe.店長
東船場の天然酵母パン“オーバッシュクラスト”の2号店“オーバッシュカフェ”で店長として働きながら、1日中食べることばかり考えている根っからの食いしん坊。徳島食材を中心に作る自宅での夕食+夫の定点撮影を投稿しているInstagramは、飾らない等身大な食卓が人気でフォロワー11万人超。いつも共に食卓を囲む夫である通称“めがねくん”は、みわこ父の営む自家焙煎珈琲専門店“可否庵”の焙煎士。
けい樂亭の商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
ようこそ、けい樂亭へ。 旬の素材を生かした料理で皆さまをおもてなし。至れり尽くせりな時間の中でご家族、お仲間との語らいの場として日常生活を豊かにするおもてなしをいたします。
辰巳屋食品の商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
昭和10年創業。藍作にルーツを持ち、昭和43年から奈良漬の製造を行っています。
「奈良漬」は奈良時代の平城京にそのルーツがあり、当時は上流階級の高級食だったといわれ、江戸時代になって全国に普及し、庶民にも愛されるお漬物になりました。
豊田商店の商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
太平洋と瀬戸内海、ふたつの海流がぶつかり合う鳴門海峡は豊かな漁場です。 そんな鳴門海峡で穫れた新鮮な魚を使って、昔ながらのこだわりの製造方法で1枚1枚全て手作りで干物を作っています。鳴門海峡に渦巻く荒波にもまれ育った鮮度の高い魚を厳選し、新鮮な魚を見極め、仕入れることを大切にしています。