阿波おどりは年中無休!
~有名連「うずき連」の日々~
【第2回前編】ただいま猛練習中!

阿波おどりは年中無休! ~有名連「うずき連」の日々~ 【第2回前編】ただいま猛練習中!

【第2回前編】ただいま猛練習中!

今日から8月、いよいよ11日から始まる、夏本番の阿波おどりに向けて猛練習中のうずき連です。本番が迫る第2回前編では練習内容、後編ではこだわりの衣装について、副連長の大島一之と女子部長の平島春香がご案内します。

まずは練習について大島が紹介します。阿波おどり期間中にたくさんのお客様に“うずき連の踊り”を観ていただくため、一年の活動の9割を練習に費やしています。「手を挙げて足を運べば阿波おどり!」ですが、突き詰めると実に奥が深い!

▲本番が近づくと、屋外で汗だくになりながら毎日練習!練習は裏切らない!

うずき連が追及する、力強くてしなやかな踊りをマスターするため、男踊り、女踊りともにリズムやバランス、姿勢、肩や腰の入れ具合等の「基礎」を徹底的に練習します。

男女ともに特にこだわっているのが「前傾角度」。踊りの原点を「輪踊り」に求めていることから360度、どこから見ても美しく見えるよう、曲線や奥行き、立体感にこだわっています。

女踊りの前傾角度は、通常の踊りでは30度、特定の演出時には45度などと数値化することで誰もが同じ姿勢になるようにわかりやすく統一。自主練もしやすくなります。

▲練習風景。個々のレベルアップが全体の美しさに繋がります。

男踊りは、阿波おどり三大主流のひとつ、背筋をピンと伸ばしキレよく踊る『のんき調』に分類されますが、より前傾することで、懐の空間を自在に使って団扇をさばけるようにしています。前傾角度のほかには、足の運び方や指先、さらには目線!に至るまで神経を張り巡らせて徹底的に練習しているんですよ。

連員ひとりひとりが地道な練習を毎日積み重ねて個人の技術レベルを上げることが、うずき連全体の統一美に繋がると考えています。なんと、一人前の踊り子になるには10年かかると言われています。

明日の後編ではうずき連の衣装について、ご紹介します。お楽しみに!

<書き手 副連長:大島一之>

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うずき連
HP  https://uzukiren.com/
Instagram @uzukiren

<出演スケジュール>(~11月まで)
★阿波おどり2024内のスケジュールはインスタグラムでご確認ください。

8月17日(土)・9月23日(月)・10月27日(日)/阿波おどり会館(徳島市)
9月8日(日)・10月20日(日)/tonaru SETO(鳴門市)
10月5日(土)/刑務所矯正展 at あすたむらんど(板野町)