むずかしくないおうちごはん
目次 ご挨拶 今回のお料理 材料 作り方 今夜の食卓 ひとこと ご挨拶 新年、あけましておめでとうございます。毎回おしゃべりするようにのび…
日が落ちるのが遅くなったり、阿波踊り関連のニュースが増えたり。あぁ、もうすぐ夏がやってくるんだなぁ〜と日増しに感じるようになってきました。
そんな中、我が家にもころころかわいい梅たちがやってました。知人が育てている無農薬の南高梅です。ざるに並べて追熟させながら、何を作ろうかなと考えるのも楽しい時間。
今年は、青い梅でスパイスシロップ(梅シロップを漬けるときにシナモンや八角やカルダモンなどのスパイスを入れる)、黄色い梅で梅干しと茶梅(凍頂烏龍茶と一緒にシロップ漬けにする)を作ってみることにしました。うまくできるかなぁと待つ時間も楽しいですね。
夏の暑い日に食べる梅冷麺や梅ソーダを楽しみに、今年も梅仕事をがんばりたいと思います!
このコラムはラシクルモールさんに掲載されている商品をメインに、全て徳島産の旬食材で作る“むずかしくないおうちごはん”をご紹介しています。今回もお野菜やお肉はALL徳島県産素材です。ぜひご家庭でも真似して作ってみてくださいね。
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第6回は夏レシピ!さっぱり&ピリリ夏料理をテーマに、ご飯もビールもすすむピリ辛のメイン料理や、小腹が空いたときに軽く食べられるお野菜チヂミなど、ラシクルモールから4つの商品をお取り寄せし、3品を作りました。
・みまからバターのチキンソテー
・ズッキーニの米粉チヂミ(しょいのみとうふ)
・冷たいガスパチョ風食べるトマトスープ
【ラシクルモールからのお取り寄せ】
【スーパーで買ったもの】
鶏もも肉・無塩バター・豆腐
野菜(じゃがいも・ブロッコリー・ズッキーニ・すだち・玉ねぎ・ピーマン・きゅうり)
お野菜やお肉は全て徳島県産のものを使用しました
基本調味料の記載は除いています(すべて2人前です)
【みまからバターのチキンソテー】
①常温にしばらく置いて柔らかくした無塩バターに、みまからを練り込みます(辛さはお好みですが今回はバター30gみまから10gを使用)。
②お好きな容器に詰めたら、冷蔵庫で冷やし固めておきます。
③軽く塩、胡椒をしただけのチキンソテーに、ゆでたじゃがいもと茎ブロッコリー、②を添えて出来上がり。
*「みまから」とは、徳島県美馬市地域で取れる激辛の青唐辛子を使った瓶詰め調味料です。
【ズッキーニの米粉チヂミ(しょいのみとうふ添え)】
①ズッキーニを薄めの短冊切りにして塩を1つまみまぶして数分置きます。
②①を軽く水を切りながら米粉20g水20gを合わせたタネに加えて和え、ごま油を引いたフライパンに薄く伸ばしてじっくりと両面カリカリに焼き上げます。
③絹ごし豆腐をピューレにして、しょいのみと薄切りすだちと共に盛り付けます。
*「しょいのみ」とは、県西部東みよし町に伝わる調味料で“食べる醤油麹”。麹(大豆、米、麦など)をお醤油やみりんやお酒などに漬け込んで半月ほど寝かせると完成する発酵食品で、各家庭ごとにこだわりの味があり手作りをします。お醤油代わりにさまざまなお料理に使うことができます。
【冷たいガスパチョ風食べるトマトスープ】
①トマトジュース2本をボウルに開けて、おろしにんにく、白ワインビネガー、塩胡椒、はちみつを少しずつ加えて味付けします。
②小鉢に注いで、鉢ごと冷蔵庫でキンキンに冷やします。
③食べる直前に、細かくみじん切りにした玉ねぎ、ピーマン、きゅうりをのせて、仕上げにオリーブオイルと黒胡椒を浮かべて出来上がり。
「みまから」はそのまま温かいご飯に乗せて食べても美味しいけれど、バターと合わせると辛みがまろやかになって唐辛子の旨みが活きてきます。
今回は器に冷やし固めましたが、ラップを使って棒状にしたり、使い切りやすい量に分けて丸く固めてもいいです。みまからバターはトーストはもちろん卵料理にもよく合うので、卵かけご飯や釜玉うどん、オムレツなどに添えるのもおすすめ。
チヂミは本場韓国では雨の日の料理と言われています。昔雨が降ると農作業ができなかったから、チヂミをゆったりと焼いて食べようという由来があるとのこと。お箸につく位はまだ早くて、時々ヘラで押さえながら、米粉生地がカリッカリ香ばしくなるまでじっくり焼いてみてください。
すだちの酸味とお豆腐ピューレの軽やかさ、しょいのみの旨みが加わり、暑くてもペロリと食べられる夏らしい1品です。フライパンで丸く焼いてピザのようにカットしても可愛いですよ。
そのまま飲んでも濃くて美味しいトマトジュースで作るスープは、ぜひキンキンに冷やして。刻んだ夏野菜をたっぷり入れて、スプーンですくって食べるのがおすすめです。
しっかり食べてスタミナつけて、今年も暑い夏を乗り切りましょう!ぜひお取り寄せして作ってみてくださいね。
杉みわこ/o-ba’sh cafe.店長
東船場の天然酵母パン“オーバッシュクラスト”の2号店“オーバッシュカフェ”で店長として働きながら、1日中食べることばかり考えている根っからの食いしん坊。徳島食材を中心に作る自宅での夕食+夫の定点撮影を投稿しているInstagramは、飾らない等身大な食卓が人気でフォロワー11万人超。いつも共に食卓を囲む夫である通称“めがねくん”は、みわこ父の営む自家焙煎珈琲専門店“可否庵”の焙煎士。
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美馬交流館は、人・物・情報の交流による地域の賑わいづくりと本物志向で地域の素材を活かした特産品の創造を目的として、地方活力の再生を願う有志の協力により創業いたしました。素材や美味しさへのこだわりを込めた商品で、田舎の元気をお届けします。
阿波ノ北方農園の商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
「本当に美味しく、安心で安全なものを消費者の皆様にお届けしたい」という思いで日々農業を営んでいます。自社農園では農業指導員の指導の下、農薬安全の基準値より大幅に低い減農薬栽培で作物を育てています。さらに有機肥料栽培により、体に良いだけでなく素材本来の味を一層引き出す努力をしています。これからも『もったいない』を活用し、阿波市の活気ある未来に向け取り組んでいきます。
麹屋本家阿波おんなの商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
徳島西部の山間部で、古くから親しまれる伝統発酵食品「しょいのみ(麹の醤油漬け)」の製造・販売をしております。「地元のばぁばから伝授された食文化を後世に残したい」その一心で昔ながらの製法・国産主原材料にこだわり、全て手仕事で作っています。
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アグリベストでは徳島の豊かな土地で養液栽培や養液土耕栽培といった最新技術を駆使し、直営農場で高濃度トマトを生産しています。