「Lacycle(ラシクル )」。これは、私”らしく”と、循環を意味する”サイクル”をかけ合わせた造語です。 この造語に、・私らしい心地よい暮らし・「…
Lacycleスタッフが日々の暮らしのなかで感じたこと、気づいたことを、のんびりとつづっていくコーナーです。
仲の良い友だちとお話をしているときのような、ゆったりとした時間をお届けできれば嬉しいです。
- 2024.7.5 (Fri.) 97対3って、知ってます?
- 2024.6.27 (Thu.) より天然に近く!徳島の恵みで育った美味しい香魚
- 2024.6.7 (Fri.) 美しい景色を思い出すお気に入りの1本。「大畠酒造」の梅シロップ
- 2024.5.17 (Fri.) 「ふるさと」とはなんでしょうか?
- 2024.4.26 (Fri.) GW、何して過ごしましょう。
- 2024.4.5 (Fri.) 地元推しモチーフを探せ!
- 2024.3.29 (Fri.) 私の推し!味噌汁のある生活
- 2024.3.22(Fri.) 元気をチャージ!おうちBBQ
- 2024.3.15(Fri.) 干し柿の新発見「干し柿グラッセ」
- 2024.3.8 (Fri.) 初挑戦!どたばたインスタライブ
- 2024.3.1 (Fri.) 思い出がよみがえるふるさとの味「そば米汁」
- 2024.1.30 (Tue.) アンバサダー
- 2023.12.27(Wed.) ゆく年くる年
- 2023.12.22(Fri.) クリスマスを迎える夜
- 2023.11.2(Fri.) 新しいルーティンづくり
- 2023.10.6(Fri.) いざ!読書の秋!
- 2023.8.25(Fri.) 一度食べたらクセになる!「けい樂亭」のとっぴん
- 2023.7.7(Fri.) 気づかぬ内の、SDGs
- 2023.6.23 (Fri.) 今年の“桃さま”のご機嫌はいかに?!
- 2023.3.31(Fri.) 見た目も音色も癒し系。「Wood Head」のウッドスピーカー「KINOTE(キノオト)」
- 2023.1.27 (Fri.) 窓の向こうに
- 2022.12.9 (Fri.) 我が家の恒例行事
- 2022.11.4 (Fri.) 老若男女に大人気!完売必至の濃密ブラウニー
- 2022.10.18 (Fri.) ぶどうの旨みがギュギュッと濃厚!「あんみつ館」のらんの雫
- 2022.9.30 (Fri.) ハーブのススメ
- 2022.7.15(Fri.) お酒が苦手でもぐいっと飲める!幻のフルーツリキュール
- 2022.7.1(Fri.) 1年中そばにいてほしい、新感触「tuyaki」のハンドクリーム
- 2022.5.6 (Fri.) 器と旅について
- 2022.4.1 (Fri.) ラシクルモールができるまで
- 2022.2.25 (Fri.) 余すことなく
- 2022.2.4 (Fri.) 世界にここだけの「DMV」総集編
- 2021.12.18 (Sat.) 線路も道路も走る夢の乗り物DMV
- 2021.12.3 (Fri.) 体験すること
- 2021.9.27 (Mon.) 秋の夜長に
- 2021.8.24 (Tue.) オリジナルミラーができるまで
- 2021.8.1 (Sun.) オリジナルにこだわってみる
- 2021.7.9 (Fri.) アナログの良さ
- 2021.6.17 (Thu.) もうすぐ父の日。
- 2021.6.9 (Wed.) 家庭菜園
- 2021.5.27 (Thu.) 雨だからこそ
- 2024.6.27 (Thu.) より天然に近く!徳島の恵みで育った美味しい香魚
目次
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2024.7.5(Fri.)
97対3って、知ってます?
7月になり、今年も後半に入りましたね。毎日暑い日が続き、ビールが特に美味しい季節です🍺最近は体のことを気にしたアテを選ぶようになってきました。
そこで、今日ご紹介するのはきくらげです。きくらげは、97対3で、国産はわずか3%しかないそうなんです!恥ずかしながら、このことを知りませんでした。そんな貴重な国産きくらげが徳島にあります。「多家良培菌」のきくらげです。乾燥きくらげを水で戻すと、ぷっりぷりのきくらげになります。今回は、ビールのアテにするべく、みじん切りにし、醤油、ごま油、中華だし、ごまと混ぜたものを作ってみました。コリコリ食感がたまりません。ご飯にも合うなーと思いながら、お箸もビールも進みました。
多家良培菌の商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
ぷりぷりとした肉厚の国産きくらげです。希少価値が高く、栄養価が大変優れている乾燥きくらげの黒・白セット。黒は中華料理や炒め物に、白はスープや酢の物、デザートなどにお使いください。
2024.6.27(Thu.)
より天然に近く!徳島の恵みで育った美味しい香魚
気づけば6月も最終週、じわじわと酷暑が迫る日々。この時期になると絶対に食べたくなる魚があります。そう、それは……鮎!大好きなんです、鮎(の塩焼き)。どのくらい好きかというと、幼い頃何処かのお祭りで同じ年代の子たちがりんご飴やかき氷を食べている中、私はきゅうりの一本漬けと鮎の塩焼きを食べて親を困惑させていた程です。
そんな私が歓喜する生のすだち鮎がラシクルモールに登場!すだち果汁を飼料に混ぜ、吉野川と鮎喰川の伏流水で育っているんだとか。食べたことのあるあさひさんもイチオシということで、期待十分!ワクワクしながら実食しました。
結論、美味……!!全くもって嫌な魚臭さを感じない肉厚でふわふわの身……!かぶりつくとじゅわっと広がる脂の甘み……!何より私が驚いたのは内臓が全然臭くないこと。臭いに敏感なせいで普段養殖のものを食べると、臭みと苦みで全く内臓は食べられないのですが、すだち鮎は全然平気。これが餌と水をこだわり抜いたすだち鮎の美味しさか……!
家族で食べたところ美味しいと評判のうえ、母からは「これ天然?スイカの匂いした!」との声。にやり……!養殖なのである……!香魚の名を与えられる理由になった香りを持つ、天然さながらの……!(この旨を伝えると「すごー!身大きいし言われな気づかんかも」と言っていました。私もそう思います。)
さて、そんな鮎好きもにっこりの美味しいすだち鮎、試してみてはいかがでしょうか?鮎好きは満足することは勿論、もしかしたら鮎が苦手な方も食べられるかも!?ぜひ徳島ならではの鮎を食べてみてくださいね!
岩崎商店の商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
すだち果汁を加えた独自に配合された飼料と、徳島に恵みをもたらす吉野川の上質な伏流水で育てた「すだち鮎」。天然鮎により近い味わいを目指し、じっくりと育て身のしまった鮎に仕上げました。
2024.6.7 (Fri.)
美しい景色を思い出すお気に入りの1本。「大畠酒造」の梅シロップ
徳島市から車で走ること約1時間。吉野川市美郷(みさと)という地区があります。きれいな名前ですよね。名前だけでなくまちを流れる川も美しく、ホタルが見られる場所として有名。
今の時期がちょうど見頃で、お天気が良かった土曜日の夜、私もホタルを見に美郷へ行ってきました。
毎年気になってはいたんですが、実際に見るのは初めて。橋から川をのぞくと、想像をはるかに超える数のホタル!こんなにたくさん飛んでいるとは思いもよらず。まるで星が瞬くように、ぼんやりと黄色く光るホタルが本当に美しくて、川のせせらぎも心地良く、しばし時間を忘れてボーっと眺めてしまいました。
道沿いには出店が並んで人も集まっています。私もちょうど喉が乾いてきて、「せっかく美郷に来たし梅シロップ飲めたら嬉しいなあー」と、出店を捜索することに。
実は、美郷のもう一つの名産は梅。美郷にある「大畠酒造」の梅シロップは、甘すぎず、酸味がほどよく、地元美郷の梅の風味をしっかり感じることができます。その日の気分でお湯で割っても、水や炭酸で割ってもおいしくて、私は以前からお気に入りの1本。
当初、ラシクルモールではシロップは販売していませんでしたが、「大畠酒造」のお店で飲んだ私をはじめスタッフの間で評判になり、お願いして出品いただいたほど。
ウロウロしていると期待通り出店を発見!この日は迷わず炭酸割り。乾いた体が一気に潤い、酸味で気持ちもシャキッとします。
出店で販売していた小瓶のシロップも買って、ウキウキで家に帰り、炭酸割りをもう一杯。
今日の美しい景色を思い出し、余韻に浸りながら心地よい土曜日の夜を過ごしました。
2024.5.17(Fri.)
「ふるさと」とはなんでしょうか?
最近、仕事でもプライベートでも「ふるさと」について触れる機会が増え、自分の「ふるさと」ってなんだろうとよく考えています。
「ふるさと」といえば、自分の生まれ育った場所を思い浮かべる人が多いでしょうか。最近は人口の流動が激しくて「ふるさとなんてないですよ」という人も増えているかもしれません。「あなたのふるさとは?」と聞かれると、私が真っ先に思い出すのは生家や生まれ育った町ではなく、子供のころ母とよく見に行った思い出の場所です。
大人になった今でも、懐かしいこの景色をよく見に行きます。鳴門スカイラインの途中にある堀越橋と四方見橋からの絶景が特に見どころ。車を走らせてこの大きくひらけた絶景を観ると辛いこともどうでもよくなり、力をもらえます。なぜ母がよくここに来ていたのか、今なら分かる気がします。実際に場所に行かなくても、この景色を思い出すだけで元気がもらえて、どこにいても味方でいてくれるような感じがします。それはきっと「ふるさと」のちから。この島は私の育った場所ではないけれど、母との思い出はとても大事な心の「ふるさと」となっています。
みなさんの「ふるさと」はなんでしょうか?
生まれ育った街、家族と過ごした日、あの日みた景色、懐かしい人、子供の頃の思い出。思い浮かんだもの全てがきっと素敵な「ふるさと」で心の拠りどころ。どんなに月日が過ぎようと、ずっと変わらず、暖かく見守ってくれている。
そんな「ふるさと」のこと、ずっと大切にしていたいですね。
2024.4.26(Fri.)
GW、何して過ごしましょう。
こんにちは、あさひです。もうすぐ、GWですね。みなさまはどのように過ごされますか?始まる前はウキウキしますよね。出不精な私は、毎年衣替えと大掃除をして過ごすことが多いです。
いつも通る道路の中央分離帯のツツジが咲き始めると、もう少しでGWだなと毎年思います。誰が調整しているわけでもないのに、ちゃんと時期を見て咲く花にはいつも感心します。色とりどりのツツジを見ていると、元気をもらえる気がします。
子どもの頃、曾祖母の家の庭に大きな牡丹の花が、春になると咲いていました。花が咲くと、毎年「牡丹が咲いたけん、見に来な。」と電話があり、家族で見に行ったものです。子どもの頃は、牡丹なんか見ても楽しくないし…と思いながら行ってました。大人になって思うと、牡丹の花は口実で、孫やひ孫に会いたかったんだろうなと。牡丹の花を見ると、曾祖母のことを思い出し、亡くなった今でも、家族の中で話題になります。曾祖母のキャラが濃かったせいもありますが。
花だったり、食べ物だったり、ふとしたことで昔の記憶が蘇ることがあります。日々、時間に追われ、目の前のことに精一杯だったりしますが、GWは、そんな昔の記憶を思い出したり、これから起こるであろうワクワクすることを思いながら、ボーっと過ごすのも、贅沢な時間かもしれません。食べて、飲んで、寝て、GW明けは、元気に過ごしたいものです。
2024.4.5(Fri)
地元推しモチーフを探せ!
突然ですが、皆さんは歩く時周囲の景色を観察しますか?私はというと出不精なこともあり、ここぞとばかりに観察します。今の季節はこんな花が咲いてるんだな〜とか、あの飛んでる鳥なんだろうな〜とか、取り留めのないことを考えながら歩いています。
駅近くに職場があるので、圧倒的インドア派ながらも徳島駅周辺をたまに歩くのですが、その時に気づきました。阿波踊りと狸モチーフのものが多い、と。
それもそのはず。県内外問わず徳島といえば?と問われれば恐らく1番に上がるのが阿波踊りでしょうし、徳島には阿波狸合戦という知っている人は知っているお話もあります。
そんな訳で駅周りにはこの2つがモチーフのものが多いんですね。多分。
例えば橋の欄干。ひょうたん島クルーズが行われるほど橋が多いので、色んなデザインがあります。阿波踊りも当然あるし、恐らく狸と思われるデザインのものも。
横断歩道の中間地点にも狸がいますし、商店街にも狸。歩道のタイルは阿波踊りですね。
信号待ちしてる時に、今まで全く気づかなかった中央分離帯にいる狸の親子を見つけて「ここにもいたの!?」と面白くなりました。
桜も花開いてきた今日この頃。春は花粉など何かと飛ぶものは多いですが、お散歩しやすい季節なので、ぜひ地元を改めてじっくり見るのはいかがでしょうか?新しい発見があるかもしれませんよ!それでは!
余談なのですが、そろそろ帰るか~という時に丸い後頭部の後ろ姿が見えたので、「絶対たぬきだ!」と思って近寄ってみると、
めちゃくちゃ横の看板をガン見するお猿さんでした。おわり。
2024.3.29 (Fri.)
私の推し!味噌汁のある生活
私が一年中、365日、毎日食べているもの、それはお味噌汁です。
朝バタバタしているときにも、夏バテで食欲がないときにも、とりあえずはお味噌汁を一杯!食べ過ぎず食べなさすぎず、胃腸にちょうど良い塩梅で、私なりの健康法の一つになっています。
ラシクルスタッフは、みんなで一緒に事務所でお昼を食べることが多いのですが、そのときにもいつもお味噌汁をいただきます。
先日みんなでやってみたのが「みそ玉」。
「みそ玉」とは、お味噌に乾燥わかめや鰹節などを混ぜ、丸めてラップに包んで保存しておき、食べたいときにお湯を注げばお味噌汁になるという、忙しい朝にも疲れた夜にも、とっても助かる代物です。
ただ、一つひとつ丸める作業って結構大変…。
ということで、もともと時短お助けレシピのみそ玉を、さらに時短にアレンジし、スタッフみんなで実践。おかげで毎日充実した味噌汁ライフを楽しんでいます(笑)。
来週には作り方動画をS N Sで公開予定です。ぜひチェックしてみてくださいね。
余談ですが、渦潮などがある観光地としても有名な徳島県鳴門市は、海に面しているので海鮮料理屋さんも豊富。その多くのお店で出てくるのが、顔がすっぽりおさまりそう?!なほど大きなお椀になみなみと注がれたお味噌汁。具材は地元産のわかめのみだったり、魚のアラが入っていたりと様々です。
鳴門市のおすすめスポットや食材は数多ありますが、私の密かな推しはこのお味噌汁(笑)。ご興味のある方はぜひお越しください!
2024.3.22(Fri.)
元気をチャージ!おうちBBQ
はじめまして!みどりです。春は別れと出会いの季節。私も銀行員生活にしばしの別れをつげ、この春からラシクルスタッフの一員となりました。よろしくお願いします。
さて、この季節といえば花粉。みなさまどうですか?きていますか?
私はいままで花粉症になったことがなく、なんの不便もなく春を過ごしていたのですが、、、とうとうきました。とまらないくしゃみ、むずむずする鼻奥。これがきっと世にいう花粉症ではないか?今年初めて花粉症になったという知人が周りにもう二人もいます。「こちらの世界にようこそ。」花粉症の友人にはそう言われました。
そんな時は、花粉症に負けない!元気をチャージ!するために、前から気になっていたモール内でも取り扱っている阿波牛の匠のべのお肉とウインナークラブのソーセージを購入して、おうちでバーベキューをしてみました。心地のいい春風のおかげで空気が良く回り、炭の火もいい感じに燃えてお肉がどんどん焼けていきます。ウインナークラブのソーセージは網の上で皮がパリッと弾けてジューシーさが見ているだけでもわかります。バーベキュー用のお肉というと、赤みの多いお肉が適しているとい言われています。なぜなら霜降り肉を焼くと脂が落ちて火が燃え上がってしまうから。途中で牛脂を網に引いてみたら落ちた脂で火が燃え上がり、すすで真っ黒になることも。昨年バーベキューセットを買ってからよく家でバーベキューをするのですが、バーベキューで上手にお肉を焼くって結構難しいですよね。なかなか上手になりません。今年もどんどん使って、バーベキューの腕を上げていきたいとおもいます。さて、どんどんお肉もなくなっていき、美味しくてあっという間に食べ切ってしまいました。
がっつりお肉を食べたあとは、デザートに川島ジェラートの桜咲く入学アイスを食べてさっぱり。ミルクと桜の香りが口の中にふわっと広がり、家族みんなで美味しくいただきました。花粉症になったからといってアウトドアを諦めるのは勿体無い。まだ軽症のうちに春を満喫しないと!という心持ちでいます。花粉もバーベキューも桜味も、春の陽気な休日にぴったりな1日になりました。
阿波牛の匠の商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
阿波牛の王道焼肉3種盛り(ロース150g・カルビ150g・もも150g)のお得なセットです。化粧箱入りでお届けします。
ウインナークラブの商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
阿波美豚のロース焼肉用とバラ焼肉用に、人気のソーセージ2種 パクパクウインナー・あらびきソーセージを合わせたバーベキューセットです。
A sweets factoryの商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
桜の花びらが香るフレーバーが春に桜の花を咲かせます!川島町学で心を込めて採取された蜂蜜を使用し、乳化安定剤の代わりに吉野葛を使ったアイスです。
2024.3.15(Fri.)
干し柿の新発見「干し柿グラッセ」
突然ですが、みなさん、「大和柿」はご存知ですか?
干し柿専用として栽培されている柿で、昔から徳島県で栽培されていて、糖度が高いのが特徴だそうです。何と糖度70度!
デリケートな柿で、なかなか市場に出回らず、知る人ぞ知る柿だとか。そんな柿が徳島にあるとは…。また、新たな発見です。
干し柿はそのままおやつとして食べるだけでなく、お料理にも使えます。
今日ご紹介するのは、阿波ノ北方農園さんの大和柿の干し柿を使った「干し柿グラッセ〜叶〜」。
干し柿グラッセ?と思いながら食べたのですが、甘味はもちろんですが、干し柿の香りや味わいがより濃厚に感じられました。米焼酎とシナモンなどの香辛料に漬けているとのこと。漬けるアルコールも色々と試して、作られたとお聞きしました。試行錯誤して完成した、干し柿グラッセは干し柿が得意じゃない人でも、大丈夫じゃないかなと思います。そのまま食べてももちろん美味しいのですが、オードブルにいいよと教えてもらった、クリームチーズと合わせるのが私のオススメです。家飲みのおつまみがちょっとおしゃれになります。おしゃれと言えばワイン。普段はビール派の私ですが、ワインに合わせるのもいいなと思いました。
色々た食べ方ができる、干し柿グラッセをぜひお試しください。これと合うよという食材や食べ方があれば、教えてくださいね。
次回も新たな発見をお伝えしていきますね。
阿波ノ北方農園の商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
徳島県特産の大和柿の干し柿を米焼酎とシナモンなどの香辛料に漬けた香り豊かな新しいスイーツです。徳島県阿波市産の山田錦を使った米焼酎を使うことで柔らかく素晴らしい香りに仕上がっています。
2024.3.8(Fri)
初挑戦!どたばたインスタライブ
こんにちは、やんこです。
2024年3月2日。ラシクルモールに一大イベントがありました。
何かと言いますとそれは、料理研究家・浜内千波先生とのInstagramLIVE配信……!
なんせスタッフ全員にとって初のライブ配信。公式アンバサダーの浜内先生はテレビ、ラジオの出演や、ご自身のアカウントでもライブ配信をするなど慣れていらっしゃったのですが、もう…スタッフはてんやわんや…!
しっかりと準備をしたつもりだったのですが、当日はかなり大混乱でした。
今回、浜内先生にご紹介いただくレシピは4品。そのうち2品はインスタライブで、残りの2品は後日YouTubeで改めてご紹介することに。
まず、YouTube配信用の動画撮影に取りかかります。撮影の様子を眺めるスタッフたちは、まさにテレビ番組のような光景に「おぉ〜…!」と目を輝かせるばかり。コンテンツのクオリティアップのために色々提案してくださる先生の言葉で我に返り、話し合いや準備を進めました。
途中カメラの不具合で撮り直すハプニングも起きましたが、無事休憩を取れるほどの時間を残して終了。時間感覚がガバガバな私は、やっぱりメディアに出てる人は時間管理が完璧なんだな…と既にへとへとの頭で考えていました。
休憩時間も軽快なトークで場を和ませていただいたり、一緒に来ていただいた助手の方も朗らかな方だったので、とても柔和な雰囲気で竹ちくわをむしゃりと食べる一同。(先生も「もう女子会だねー」と仰るほど、キャッキャとした雰囲気でした笑)
食べ終わって配信の方も頑張りましょー!と笑っていたのも束の間、大勢のお客さまが撮影部屋に登場。先生は気にしていないようでしたが、スタッフたちは「あれ…?いざ来た人数を見ると、かなり多く感じるな…?」と、舞い戻る緊張感にまたまた大慌て。1人アシスタントとして立つことになったスタッフもど緊張、それを見た私もど緊張、他スタッフは開始までのチェックに大忙し、観覧しに来たおじさま方は談笑中といった中々にカオスな空間でした。
そんなこんなで始まったライブ配信、結論から言いますとかなり面白かったです!先生の巧みな弁舌で周りを面白く巻き込んでいく術や、それでいてちゃんと料理研究家の立場から知識を述べていく姿にシンプルに「すごい!」という感想を抱きました。アシスタント係のスタッフも緊張しぃの私から見ると、堂々といつもの素敵な笑顔でこれまた「すごい!」。贔屓目込みかもしれませんが、良い初配信になったと思いますので、Instagramのアカウントをお持ちの方はぜひアーカイブをご覧ください!
長々と裏話をしてしまいましたが、なるべく早いうちにアーカイブや残りの2品の作り方動画をYouTubeにて公開する予定ですので、楽しみにお待ちいただけると幸いです。
それではみなさまにお早めにご覧いただけますよう、編集作業をがんばります!
2024.2.29 (Thu.)
思い出がよみがえるふるさとの味「そば米汁」
懐かしい味に出会いました。
それは徳島県西部地域に古くから伝わる郷土料理「そば米汁」。試食の機会があって徳島の人気定食専門店「食べごろ」さんの新ブランド【TABEGORO PREMADE】から発売された「そば米汁」を一口食べた瞬間の感動は忘れません。
徳島県西部出身の私は地元の高校を卒業後、県外の大学へ進学。就職後も実家から離れた生活が続いていましたが、お盆やお正月に帰省した時には必ずと言っていいほど食べていたのを思い出します。
家庭ごとに味付けは違うのですが、「食べごろ」さんのそば米汁は昔実家で食べていた味を見事に再現してくれていました。忘れかけていた味と懐かしい思い出を一瞬でよみがえらせてくれた一品です。ちなみに、そば米汁は特別な時に食べる料理ではなく、普段の食卓に上るもの。我が家での呼び名は「そば米ぞうすい」でした。
そば米汁は日本の三大秘境の1つ、徳島県西部の祖谷地方に伝わる郷土料理。祖谷地方は山に囲まれた地域のため、育ちにくいお米の代わりにソバが作られていました。1180年から始まった源平合戦で、壇ノ浦の戦いに敗れて祖谷地方に逃れてきた平家の落人たちが都をしのんで正月料理として作ったのが始まりとされています。
そば米のプチプチ食感に、鶏肉、レンコン、ニンジンなど盛りだくさんの地元具材を使用したヘルシーで身体にも優しい「そば米汁」。温めるだけで簡単に本格的な「そば米汁」が味わえます。お好みでちくわやダイコンを加えたり、三つ葉を乗せるといっそう色鮮やかな料理になります。ちょっとすだちを絞るとまたワンランク上の料理に!
昔ながらの田舎の味に興味のある方、全国の徳島県出身者の方へ、ぜひおすすめします。
そして、四季折々の絶景に田舎料理、スリル満点のかずら橋体験が同時に楽しめる日本の秘境祖谷へぜひお越しください。
TABEGORO PREMADEの商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
徳島の郷土料理であるそば米汁。出汁から丁寧にとり、具材には鶏肉や地元のレンコン・人参を入れた、飲み応え十分な一杯となっています。
2024.1.30 (Tue.)
アンバサダー
今日は、私スタッフよはくがラシクルモールのビッグニュース!をお届けします。
2024年1月16日、料理研究家の浜内千波先生がラシクルモールのアンバサダーに就任してくださいました。
徳島県出身の浜内先生。現在は、東京を起点に「料理は、もっともっと夢のある楽しいもの」をモットーに多方面で活躍され、テレビや料理ビデオの出演に執筆、「健康」をテーマにした楽しい講演会は全国から引っ張りだこです。
私が初めて東京で浜内先生にお会いした日も、ちょうどラジオの生放送の収録がおありだったとか。お忙しいさなか、収録が終わって帰ってきたところと言いながら、疲れも見せず、にこやかにお出迎えくださいました。著名な先生にお会いするとあって私も緊張していたのですが、その笑顔にホッとしました。
浜内先生はテレビや書籍で拝見するイメージそのまま、とっても朗らかでパワフル。
残ってしまいがちな調味料の活用、野菜を皮まですべて使い切るワザなど、みんなの料理の悩みに寄り添ってくださるお話は楽しくて、私も自分の家の冷蔵庫を想像しながら、「そうそう!そうなんです~。」と何度もうなずいてしまいました。
浜内先生とお話していると、まさに先生のモットーにあるように「料理ってもっともっと楽しいものかも!」と感じました。
浜内先生のふるさと徳島を想うお気持ちは非常に熱く、一緒に徳島を応援したいと快くアンバサダー就任をお受けくださいました。
ラシクルモールはこれから浜内先生と一緒に「モノを通して徳島に興味を持ち、徳島に来て体験していただけるコトにつながるよう」広く発信していきます。
第1弾は、3月2日に私たちラシクルモールのミニスタジオから、徳島の食材を使ったインスタライブの配信を予定。私自身とても楽しみです!
詳細は後日SNSでお知らせしますので、ぜひご覧ください!
2023.12.27(Wed.)
ゆく年くる年
クリスマスが過ぎ、今年ももう少しで終わりますね。お疲れ生です🍺
12月に入って、暖かい日が続き、年末感がないよねと話していたのですが、最近は雪もちらつき、12月らしい寒さになってきました。寒くなるとそれはそれで、寒いのは嫌だなーと思うのですが。
街の雰囲気が年末になってきました。みなさんの今年一年はいかがでしたか?
今年の出来事と言えば、WBCの日本優勝、阪神タイガースの38年ぶりの日本一、新型コロナの5類移行などなど。
この前、今年が始まった気がするのですが。一年経つのは早いですね。去年の今頃は、こんな風に今の仕事をしているとは夢にも思わず過ごしていました。新しい環境で新しいことに挑戦することになり、こんな風に文章を書く日が来ようとは。人生、何が起こるかわかりませんよね。コロナ禍もそう。コロナ禍で当たり前だったことができなくなり、日々の当たり前のことに感謝しないとなあと思うようになりました。とは言いながら、今の状況に慣れてくると、文句を言ってしまうのだけど。行きたいところに行き、会いたい人に会う、やりたいことは行動に移していきたいなと思います。そういう風に思った一年でした。
来年はどんな年になるかな。年末は、そんなことを考えながら、美味しいものを食べて、飲んでゆったり過ごしたいと思います。ラシクルモールで、あれやこれやと買い込み、準備万端です。年明けにスカートがきつくならない程度に。
来年も新しいことに挑戦していく日々になりそうだけど、周りの人たちへの感謝を忘れず、自分らしく自分にできることをひとつひとつやっていきたいと思います。
今年もラシクルモールをご利用いただき、ありがとうございました。来年も生産者こだわりの新商品が続々と登場しますので、ぜひこまめなチェックをお願いします!
みなさま、良いお年をお迎えください⭐️
2023.12.22(Fri) クリスマスを迎える夜
もうすぐクリスマス!煌びやかなイベントが近づいていますね。皆さんはどうお過ごしの予定ですか?
私はというと少し早めのクリスマスとして、今月2回ほど県外へ出かけていました。
まず1回目は東京へ。用事で上京していたのですが、夜はせっかくなのでクリスマスマーケットに行ってみました。さすが都会の最たる場所なだけあって、夜でもビルやイルミネーションの灯りでピカピカ眩しい……!香水や料理のいい香りがそこかしこから匂ってきて、目を瞑っていても人の多さが分かりそうです。というかそもそも身動きが取れない!人混みに疲れた母が「自分は徳島くらいがちょうど良いわ……」とこぼしていて、少し笑ってしまいました。
2回目は大阪です。地下鉄から地上に出ようとしていると、何らかの異臭が……。友人と「これ何の臭い?」と訝しみながら階段を登ると、すぐににおいの正体がわかりました。小さな光で彩られた銀杏の並木道がズラーッと続いていたのです。道に沿って光るイルミネーションに、思わず2人揃って「おぉ……!」と声が出てしまいました。すぐ近くを通り過ぎるのは、恐らく飲み屋帰りの楽しげなグループ。なんだか私まで楽しい気持ちがぶり返してきて、友人と再びその日の感想合戦を開始しました。
そんなこんなで過密地域の喧騒に揉み込まれ、へとへとながらも先日徳島に帰ってきました。出かけた先が共に都会だったので、街を歩く人の少なさはやっぱり否めません。帰宅し車から出ると、街灯も少ない住宅地なのに、やけに空が明るい気がしました。何気なく上を向いてみると、都会では全然見れなかった瞬く星と月!何軒か先の家では、小さなクリスマス用の電飾が明滅して、少し磯混じりのような川のにおいもします。ワンちゃんと散歩するご近所さんに小さく挨拶をして、徳島に帰ってきたと改めて実感。静かな街の様子を見て、地方暮らしも悪くないよなぁと東京で疲れた母の言葉を思い出しました。
地域によってクリスマスを迎える様子は全然違っていて、私もこのくらいが「ちょうど良い」のかも。そんなことを考えた冬の夜でした。
2023.11.2(Fri) 新しいルーティンづくり
最近、寝る前に各10分ずつ筋トレと柔軟をはじめました。
何故かといいますと、自分の生活を省みると流石に運動をしてなさすぎる……!と不安になったのと、それとは別にもうひとつ。何か1つでも自己肯定感を高められるものを増やしたかったからです。
私事ではありますが、今年は人生で最大なのではと思うような悲しい出来事が2回も起こりました。
メソメソとした気分で日々を過ごしていたのですが、元々能天気な性格なので(?)メソメソするのにも飽きて(??)きまして。ふと気分転換に新しいこと取り入れなきゃ!という考えになり、運動不足の面も考慮した結果、筋トレをしてみようということに。
ネットでよく、筋トレはメンタルにもいいよ!という発言を目にします。運動が超絶苦手な私は「そんなわけ笑」と長らく思っていたのですが、実際そういう論文がたくさんあるらしい……。長くなる上に詳しいことはよくわからないので詳細は割愛しますが、良い感じの脳内ホルモンが分泌され、気分が上昇するみたいです。かなり雑な要約なので、気になる方はご自身でお調べください!
昨今YouTubeの発展のおかげで、参考動画は大量にあります。ということで、再生回数の多い人気そうな動画を適当に選んで、とりあえずやってみました。当然待っているのは、えげつない疲労感と筋肉痛。1日目にして「もうやめたい!」と駄々を捏ねそうになりましたが、当初の目的を思い出し、今では1ヶ月ほど続けています。
同じ動画を見続けているので当然毎回同じ言葉ではありますが、動画に出ている見知らぬインストラクターさんも褒めてくれるし、10分だけとはいえ飽き性の自分が続けられている!という満足感も湧いて良いこと尽くし。筋力増量効果は未だ現れませんが、目標の1つである自己肯定感を高めることは達成できそうです。
呼吸を意識しないといけないせいか、息も深く吸うようになった気がします。肺に入ってくるのは、暖冬といいつつも肌寒さを与えてくる、この時期独特の澄んだ空気。季節の変化に意識が向くのも、心が落ち着いてきた証なんでしょうね。
ほかほかした気持ちで眠るために、今日も明日もまた、続けてみようと思います。
2023.10.6 (Fri) いざ!読書の秋!
つい数日前まで猛暑日と言っていたのに、最近急速に気温が下がって、ぐっと秋が深まってきました。
この秋、皆さんは何の秋を楽しまれますか?
芸術の秋。スポーツの秋。それともやっぱり食欲の秋?
私は読書の秋を楽しみたい!と意気込んでいます。
ラシクルモールの仕事に携わるようになってから、プロの方々の文章を拝読したり自分でも書いたりする機会が増え、とてもありがたいと思う一方、改めて自分の語彙力や表現力の乏しさを痛感するばかり(涙)。
そんな折、以前小豆島へ旅行したときに買ってそのまま本棚で眠っていた(汗)エッセイを、やっとこさ読んでみたら、とっても面白くてあっという間に完読。内容だけでなく、筆者の軽妙な語り口や粋な表現の数々に引き込まれました。
語彙力も表現力ももちろん簡単に高められるものではないけれど、まずは、本を読んでたくさんの言葉に触れるのがやっぱり大切だよなあ、としみじみ。
何より、秋の夜長に自分の好きな本を読むって、慌ただしい毎日の中にゆったりと穏やかな時間が流れて本当に贅沢ですよね。
そんなこんなで、この秋、私の中で絶賛活字ブーム到来中!
本棚の一角を占めている、買って満足した本の山を、少しずつ切り崩したいと思います(笑)。
そうそう、余談ですがこちらのブックカバーは実は手作り。
私は綺麗な包装紙や紙袋が捨てられないタイプで、同じく捨てられないタイプの母から教わったのが、この包装紙で手作りするブックカバー。
引き出しの奥に潜んでいた包装紙を有効活用できて、本を持ち歩くのにも気分が上がるってものです。素敵な包装紙に出合った時には「キターー!」と思っています(笑)。
過ごしやすい気候で、これから徐々に紅葉も始まる季節。
体調管理に気をつけながら、皆さま楽しい秋のひとときを。
2023.8.25(Fri)
一度食べたらクセになる!「けい樂亭」のとっぴん
初めまして。ラシクルモールで、主としてアルコールを担当しています、あさひです。これから、よろしくお願いします。
徳島の夏と言えばの阿波踊りも終わり、暦の上では秋ですが、まだまだ残暑が厳しい毎日ですね。暑いと欲しくなる、よーく冷えたビール。暑さも疲れも吹っ飛びます。
そんなビールのお供を探していたときに教えてもらったのが、「とっぴん」。
「とっぴん」って、何?が最初でした。海のものとも山のものとも分からない名前。今日はその「とっぴん」をご案内させていただきます。
ビール好きにはたまらないはずと言われ、食べてみることに。
種鶏もも肉にスパイシーな味付けがされていて、フライパンで炒めるだけ。料理が苦手な私でも簡単に調理することができました。炒めている間から、いい匂いがするので、その匂いだけでもビールが飲めます(笑)。お肉は少し歯応えがあり、それもまたいい硬さ加減なのです。野菜と一緒に炒めてもOK。白いご飯も欲しくなる一品です。ビールだけでなく、ご飯も進みます。夏バテ防止のためにも、しっかりご飯を食べて、元気に夏を乗り切りましょう。
ビールのお供と最初に紹介しましたが、ビールが苦手な方でも、ぜひ一度、この夏に食べてみてください。クセになります。
恥ずかしながら、長い間、徳島に住んでいても知らないものがたくさんあるなあと実感している今日この頃。
初めて知った!をこれからもご紹介していけたらと思っています。
けい樂亭の商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
種鶏もも肉を、黒胡椒を効かせたスパイシーな味付けに仕上げました。種鶏の独特の歯ごたえと黒胡椒の効いた味付けは、やみつき必至。
2023.7.7(Fri) 気づかぬ内の、SDGs
こんにちは、お久しぶりのやんこです。
突然ですが、皆さまはお家でエコなことってやっていますか?ラシクルモールが大切にしている想いの一つがSDGsなんですが、私はというと、例えば「エアコンの温度を低くし過ぎたりしない」や「買い物時はエコバッグを使う」など、正直月並みなことしかできていません。
でも、久しぶりにスタッフコラムを書くにあたって、何が良いかな〜?と母特製の漬物をポリポリ食べながら気づいたのです。
これ(母特製の漬物)……、SDGs 的な食べものでは?と……。
というのも、その時食べていた漬物というのが「スイカの皮の塩漬け」。
以前SNSにも出したのですが、我が家ではスイカを貰った時にしか食べられない特別な副々菜です。
作り方は簡単で、①果肉部分を切り終わったスイカを用意。 ②ツルツルした外皮はむきます。(流石にここは廃棄です。) ③残った白い部分を食べやすい大きさに切り、塩を満遍なくまぶします。 ④冷蔵庫で数時間置いたら完成!
子どもの頃から生活に馴染み過ぎたものだったので、職場にお弁当の一部として持って行った際に他のスタッフから「それ何?」と聞かれて初めて、「あっ!これって大して一般的ではないのか!?」と知りました。
でも調べてみると、わたしの家は塩漬けですが、ぬか漬けやピクルスにする家庭もあったり。面白いレシピだと、お味噌汁の具として使うものもありました。お味噌汁ってカレー並みに冷蔵庫整理に万能!
ここで疑問に思ったのが、いつから母はこのフードロス削減に繋がるおかずを作り始めたのか。前述の通り、私が物心ついた時から夏の定番メニューだったので、少なくとも私が生まれる前からは作っているはず……。
母はテレビっ子なのでそれで知ったレシピかなぁと考え、軽く聞いてみると「ばーばん(祖母)が作っとったんよな〜」。
衝撃……!私、親から子へレシピを受け継いでいくというのはテレビの中だけの話と思っていたのです。それがこんな身近にあったので、何となく感動してしまいました。
というか恐らくフードロスなどの概念がなかったであろう祖母の時代から、こういうメニューがあったことにも驚きです。まさにおばあちゃんの知恵袋。
こうして生活を振り返ってみると、気づかない内に地球に優しいことをしていた、なんてこともあるかもしれません。
先日には家庭菜園を行なっている上司から綺麗なお野菜をいただきました。家庭菜園だって、プラスチックごみを減らせたり出た生ゴミを肥料に出来たりと、お家で小さな循環型社会の完成です。消費出来なさそうな量になってきたら、お裾分けしてフードロスの削減に。貰う側もハッピーです!ありがとうございます、家計が助かります!
皆さまもたまには日頃の行いを省みて、自分思ってるよりエコなことしてるじゃん!と自己肯定感を上げてみてはいかがでしょうか。何も出来ないよ~って諦めるより、コツコツしてきたことを認めて続けていく方が、自分も地球もきっと嬉しいはず。
私も第一歩として、母に漬け物に適した塩の量を聞いてみようと思います。それではまた!
2023.6.23 (Fri) 今年の“桃さま”のご機嫌はいかに?!
気づけば6月も下旬。
徳島はまだまだ梅雨空で、洗濯物はなかなか乾かないし、お出かけするにも天気予報とにらめっこしなければならない難儀な季節です。
そう言いつつ、私は意外と6月が好きです。雨の季節ならではの困りごともあるけれど、楽しみなこともあるからです。
その一つが、父が数年前から庭の一角で育て始めた「桃」。
果物、特に桃なんて繊細で育てるのがすごく難しそう。まさか家で育てるなんて、本気?! 父が桃の木を植えたときは、正直そう思ってしまいました(笑)。
それからというもの、父は雨の日も風の日も桃の様子を見に行って、実がなったら一つひとつ紙の袋に包んで。手がかかる子ほど可愛いというやつでしょうか。我が子のように、いや、もはや我が子よりも、それはそれは大切に育てています。
でも、そんな父を見ているうち、私と母も桃の木の様子が気になってきて。
春は花を咲かせ、初夏には実をつけ、だんだんと葉が茶色くなり落ちていく、そんな桃の木の変化から季節の移ろいを感じるようにもなってきました。
今では、家族の中で桃は、“桃さま”と呼ばれています(笑)。
父のおかげで、収穫から3分以内のとびっきり新鮮な自家製桃をいただけることは、ものすごく贅沢なことだと思います。
それにしても、そんな父の几帳面さとマメさが私にはさっぱり遺伝しなかったなあ…悲しい限りです。
はじめの年は味が薄く、やっぱり桃は難しいんだなあと思っていましたが、「桃栗三年柿八年」とはよく言ったもので、4年くらい経ったときに突然甘くおいしくなって、家族みんなで大盛り上がり!
そうかと思うと、次の年にはまた少し味が落ちたり…良い時もあればそうでない時もあって、なかなか一筋縄ではいきません。
今年の初物は先週いただいたんですが、甘いものも時折混じっていたけれど、やっぱりまだちょっと薄味で硬いものが多かったですね。
そんな気分屋なところもまた、愛着につながるというもの。今年の夏も、私たち家族は桃さまの様子に一喜一憂しています。
2023.3.31(Fri)
見た目も音色も癒し系。「Wood Head」のウッドスピーカー「KINOTE(キノオト)」
今日で3月も終わり、明日からはいよいよ4月。新しい年度が始まりますね。
ついこの間まで年末だったのに、時間が経つの早いなあ〜〜(笑)。
花粉症で苦しんでいる間に、気づけば窓の外の桜も満開になって、この週末が今年のお花見のラストチャンスになりそうです。
新学期や新生活。一つの節目や変化を迎えられる方も多いこの時期。今日はスタッフよはくが、自分用の“ふだん使い”にはもちろん、新しいステージへ踏み出される方への贈りものにもおすすめな一品をご紹介します。
それがこちら!「Wood Head」のウッドスピーカー「KINOTE(キノオト)」。阿波ヒノキや木頭杉でできた、電気や電池を使わないスピーカーです。
見てください、この佇まい。スピーカーとして使わないときも、置いてあるだけでとっても美しくておしゃれ。箱を開けた瞬間からふんわり広がる木の香りにも癒されます。
くぼみにスマートフォンをさすだけで、音が広がっていく仕組み。超簡単!
無垢の木材から流れる音は、やまびこの響きみたいに、自然で優しい響きのように感じます。
スピーカーはデザイン違いで4種類。それぞれのタイプの特徴をご説明しますね。
水面の波紋が表現されている「MINAMO」は、この中では小さめのサイズ感なので持ち運びしやすいのが特徴。これからの季節増えてくる、お花見やアウトドアで活躍しそうです。好きな音楽を聴きながら、外でおいしいものを食べる……最高です!
渓谷を意味する「CANYON」は、木頭の地形をイメージしているんだそう。個人的に、一番どっしりとしてかっこいい印象のスピーカーだと思います。
桜と小鳥の模様と、小箱の形がとっても愛らしい「NAGOMI」。箱型ということもあって音も静かで柔らかく、小さいお子さんのいるお家や、出産祝いにもおすすめだと思います。
そしてそして!個人的に一番お気に入りなのが「OPERA」。オペラ劇場をイメージしているそうで、他にはなかなか無いデザインですよね。スマホを差し込んでいないときに正面からよーく見ると、穴から光が差し込んで、本当に劇場みたいなんです。置いておくだけで、なんだか一気に部屋がランクアップ!私は大切な方へのギフトにも購入したことがありますが、とても喜んでいただきました。
それぞれ音の広がり方も少しずつ違うんですが……これは私の拙い言葉で表現するより、百聞は一見に如かずということで、動画でご紹介します(笑)。
生活がちょっと華やかになる木のスピーカー。春になって部屋に新しいアイテムを取り入れたいな、と思ったときや、大切な人へのプレゼントに迷ったとき、間違いなし!な一品です。
WoodHeadの商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
電源を使用せず、スマホを立てるだけで心地よいサウンドを奏でるウッドスピーカー『KINOTE(キノオト)』。音にこだわり、オペラ劇場のようなデザインを採用。自分だけの劇場で、優雅なひとときを。
2023.1.27 (Fri) 窓の向こうに
私たちが、一日の半分以上の時間を過ごしているであろうラシクル事務局。
この事務局の部屋には、大きな大きな窓があります。
北側の壁ほぼ一面の大きな窓が、この部屋の一番の魅力じゃないかなあと、私は密かに思っています。
事務局は撮影スタジオも兼ねているので、光がたくさん入る場所を選んだのですが、それはもう日がさんさんと降り注いで、部屋に入った瞬間誰もが「わあー明るいー!」と声を上げるくらいです。ただ、真夏は暑さがハンパないところだけが難点…(汗)。
休憩時間に窓の向こうをぼーっと眺めて、季節の移ろいを感じることもしばしば。春は桜、夏は阿波踊り。去年の年末には、12月の徳島市内としては100年ぶりと言われる大雪が降ってびっくり。南国の象徴ヤシの木に雪が降り積もる、何とも不思議な雪景色を見ることができました。
さらにさらに、川で起きるさまざまなドラマも垣間見ることも。
実は、向かいの川は色んな生き物の住み家。
あるときは、ゆりかもめの大群が向かい風に立ち向かっていたり。(何で追い風に乗らないんだろう…いつも謎です。)
あるときは、鵜が魚を食べる瞬間を目撃したり。(弱肉強食というか何というか…自然界の厳しさを感じました。)
あるときは、サギが静かに川縁を歩いていたり。(パリコレモデル級の優雅さに、一瞬置物かと思いました。)
もはや動物園?!
トンネルの向こう、もとい、窓の向こうは不思議と感動がいっぱいです。
2022.12.9 (Fri) 我が家の恒例行事
先週末実家に帰ると、純和風の玄関がクリスマス一色に様変わりしていました。
インテリア好きの母は、特にクリスマスの雑貨が好きで「このサンタお気に入りなんよー。」とご機嫌な様子。(ちなみに母の年齢は四捨五入すると……これ以上は言えません。)去年も同じこと言ってたなあと思いつつ、毎年恒例のクリスマスカラーの玄関を見ていたら、12月に入った実感が湧いてきてワクワクしてきました。
お歳暮やクリスマスプレゼントを買ったり、年賀状を作ったり、お正月の飾りものをしたり。師走ってほんとに慌ただしい。でも特別感があって、私はとても好きな季節です。
年末年始の風習は、地域や家族によっても違いがあって面白いですよね。この時期徳島県外の方に会ったら、だいたい地元のお雑煮の話している気がします(笑)。
お雑煮といえば、子どもの頃は12月の大イベントといえばお餅つき。親戚が集まって、みんなでワイワイ朝早くから夜遅くまで、もち米を炊いてお餅をついてひたすら丸める一日。終わったらみんなぐったり。
今はずいぶん少なくなったけど、思い返すと部屋一面に並べられたお餅とか、圧巻の景色だったなあ。
毎年毎年決まったことを決まった時期にするのはちょっと大変。でも、季節を感じるイベントが無くなるのはやっぱり寂しい。今の暮らしにフィットする形を探しつつ、文化はつないでいきたいなとしみじみ思います。
今年も残すところ1か月。存分に恒例行事を楽しみたいと思います。
2022.11.4(Fri)
老若男女に大人気!完売必至の濃密ブラウニー
突然ですが、みなさまは知っていますでしょうか。毎月最終日曜に徳島駅近くの新町川周辺で開催されるとくしまマルシェ。そこで出店すると毎回完売するという大人気のブラウニーを……。
失礼を承知で正直に申しますと、私は存じ上げていませんでした。ただ噂は聞いたことがある!めっちゃ美味しいブラウニーが徳島には存在すると!
ということで、もうお気づきかもしれませんが今回は“ふだん使い”ではなく、スタッフである私やんこが“とっても気になる”商品をご紹介します。
この度ご紹介するのは、「ブラウニー母さん」のプレーンブラウニー。幼い娘さんにも安心して食べさせられるお菓子を、という思いから作られたブラウニーは、シンプルな見た目ながらも素材や製法はこだわり抜いた逸品です。高級かつ添加物のない厳選された素材で丁寧に手作りされたブラウニーは、程よい甘さに香り高いチョコの旨味が特徴。プレーンブラウニーは他のテイストのベースにもなっており、まずはこれから試すことをおすすめしています。
ならばオススメどおりプレーンから試さねば損(?)ですよね!そんな訳で他のスタッフを巻き込んでブラウニー試食会をひっそり開催。
色々な食べ方があるみたいなのですが、私たちは冷凍のままとレンジで少しだけ温めてからの2種類で食べてみました。
結論から言いますと、美味しすぎる……!口の中に入れると口内の温度でじゅわ〜っとチョコが溶け出し、カカオの芳醇な香りが鼻に抜けていきます。和三盆の上品な甘さとカカオの適度な苦味が丁度よく、子ども舌な私でも、数多の美味しいものを食べてきた大人舌のスタッフたちも「チョコが濃い!美味しい!」と感動!ボリューミーな質量ですが、すぐにペロリと完食してしまいました。
大人も子どもも安心して美味しく食べられるブラウニー。自分や家族へのご褒美として、ぜひご賞味ください。ちなみにバニラアイスを添えると美味しさが倍増します!みなさんも「これだ!」と思うトッピングを探してみてくださいね。見つけた際にはSNSで教えて頂けると嬉しいです!
ブラウニー母さんの商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
厳選素材と丁寧な手作り。シンプルだからこそ分かる美味しさ。ブラウニー母さんの基準ブラウニーとして、くるみやラムのベースにもなっています。まずはこのプレーンをお試しください。
2022.10.18(Fri)
砂糖不使用でぶどうの旨みがギュギュッと濃厚!「あんみつ館」のらんの雫
早いもので10月も半ばを過ぎ、季節はすっかり秋ですね。
秋といえば…私は迷いなく食欲の秋。
数えればキリがないほど、秋の味覚っておいしいものがたくさん。中でも、私の大好物の一つがぶどうです。
生のぶどうはもちろん、ぶどうジャム、ぶどうジュース…ぶどう色をしたものはスーパーでも気になってしょうがない(笑)。
今日はそんなぶどう好きの私が、濃厚ぶどう果汁をご紹介します。
ジュースと書き間違いではないですよ、ぶどう”果汁”です。
あんみつ館の「らん入り赤葡萄果汁らんの雫」は、砂糖と水は全く使っていません。ぶどう果汁と、洋蘭を扱うあんみつ館ならではの洋蘭の花のエキスのみ。だから赤葡萄果汁。
味はというと、とにかく葡萄が濃厚。甘みだけでなく葡萄らしい酸味と渋みも口の中で広がって、甘みと同じくらいの存在感。私にとっては、その渋みこそ「らんの雫」の好きなところです。
グラスに入れてみると…もはやワイン(笑)?もちろんアルコールは入ってませんのでご心配なく。
でも、ほんのり感じる酸味や渋みのおかげで、おやつだけでなくおつまみ食材とも相性バッチリなんです。
小さいお子さまはもちろんですが、大人にもおすすめの1本。ジュースと思って飲むと、その本格的な味わいに驚くこと間違いなしです!
あんみつ館の商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
世界中の人々に好まれ愛される赤葡萄果汁(コンコード)。100日以上も咲き続ける洋蘭の最高峰シンビジウム(品種名:グレートフラワー・マリーローランサン)の花の生命力の源であるバルブを取り入れ、上質のらん入り赤葡萄果汁「らんの雫」が誕生いたしました。
2022.9.30 (Fri) ハーブのススメ
昨年から始めたベランダ菜園。今年は、キュウリ、ナスなどのお野菜のほか、バジル、ミント、ローズマリー、パセリなどのハーブの栽培に挑戦。そして、大葉やネギも。実用的な薬味ばっかりですが…。
「自宅でハーブを育てているのよ」なんていうと、ちょっとオシャレ女子と思ってもらえるかもという不純な動機で始めたけれど、想像以上にいいことばかりですっかりハマってしまいました。
まずは、バジル。料理にのせるだけで、風味がとても豊かに。トマト、チーズ、バジル、トマト、チーズ、バジル…と順に重ねて、オリーブオイルをかけると、カプレーゼの完成!!イタリアンはお店で食べるものだと、思い込んでおりましたが、自宅でも簡単にできちゃいます。
バジルの成長は著しく、どんどん大きくなって、すぐにジャングル状態に。そんな時は、バジルの葉、オリーブオイル、松の実(我が家にはないので、くるみで代用)、ニンニク、粉チーズ、塩、こしょうをミキサーで細かくし、ペーストにすれば、美しいバジルソースができあがり!!長期保存もでき、色々な料理に合うので、万能です。
パスタに和えれば、ジェノベーゼに。ムネ肉にソースを塗り込み、焼くだけで、バジルチキンソテーに。簡単にオシャレな料理ができちゃいます。普段質素な料理しか登場しない我が家の食卓に、急に見慣れないおしゃれな料理が食卓に並ぶと、家族は反応に困り、しばらく黙って呆然と眺めていました(笑)
お次は、ミント。紅茶に浮かべてハーブティーにしたり、アイスクリームの上にちょこんとのせたり。清涼感のあるスーッとした香りで、気持ちをリフレッシュさせてくれます。
そして、ローズマリーは、肉や魚の臭み消しにもなるし、香味づけに大活躍。さまざまな食材と相性がよく、料理に爽やかな風味を添えてくれます。お料理の横に添えるだけでも、映え度はアップします。実は、私にとってこれは重要な要素なんです。ローズマリーさんは、手抜き料理でも、こだわり料理っぽく仕立ててくれる信頼できるすばらしいお方です(笑)
ハーブは育てやすく、手間もかかりません。私がやっているのは、毎朝、娘と一緒にお水をた〜っぷりあげてるだけ。水やり時も爽やかな香りがして、「今日も1日がんばろう!」という気にさせてくれます。
インテリアグリーンとしても、活躍中。まさに万能選手です。
まだまだ活用の幅があるハーブさんたち。私はハーブデビューして間もないですが、いろいろ試してみたいと思っています。
2022.7.15(Fri)
お酒が苦手でもぐいっと飲める!幻のフルーツリキュール
はじめまして、私ラシクルモールでバナー制作や写真加工等のデザイン業務を担当している、やんこです。
初のスタッフコラムということで緊張しております。拙い文章ではありますが、どうぞお付き合いください。
本日は高鉾建設 酒販事業部から販売されている「ゆこう」のリキュールをご紹介します。
さて、突然ですが私は美味しいものが非常に大好きです。あと美味しそうな匂いも大好きです。ですが子ども舌の私には、どれだけ美味しくても苦手だ……というものがありまして。
それが辛いものとお酒です。
辛いものは口内が激痛に耐えられないし、お酒はどれだけ低い度数でもアルコールの臭いに耐えられず……。成人して数年は経ちますが、どうしようもない程の子ども舌(子ども口内?)なのです。
ですが!そんな私が「これ美味しい!」と思ったお酒が、こちら。
「上勝 幻の果実 ゆこうのお酒」〜!!
そもそもゆこう(柚香)とは何かといいますと、ゆずとだいだいの交配種で徳島が99%以上もの生産数を占める、未だ希少性の高い柑橘類の果物のことです。ゆずに似た柑橘特有の爽やかな香りを持ちながらも、すだちやだいだいよりもまろやかな酸味。それがお酒になりました。美味しくない訳がないですよね?
3%程度のお酒で苦虫を噛み潰したような顔になる私ですが、8%のこれではなりません。まろみのある酸っぱさの後にくる柑橘ピールのほろ苦さが、アルコール独特の苦味を誤魔化してくれるのです。
これだけでもう美味しいので、ロックで飲むのがオススメ。正直お酒に詳しくないだけなので、他にも良い飲み方があればSNS等で教えていただけると嬉しいです。
お酒の味が苦手な人でも美味しく飲めるリキュール、是非お試しください!
【追記】
飲酒は20歳になってからですよ~!あと飲みやすくて沢山飲んでしまうので、お水も忘れずに!
高鉾建設 酒販事業部の商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
当商品の果汁は四国で一番小さい町「上勝町」の果実のみを厳選しています。レモンのような爽やかさと、オレンジのようなコク。優しい香りに、トゲのないまろやかな味わいをお楽しみください。
2022.7.1(Fri)
1年中そばにいてほしい、新感触「tuyaki」のハンドクリーム
今日はスタッフよはくが、女子スタッフ全員が虜になった「tuyaki」のハンドクリームをご紹介します。
乾燥肌な私は、冬はもちろん夏でも、バッグと車と家のリビングとキッチンと洗面所と……とにかく至るところにハンドクリームを常備。こうしてあげてみると、ほんとに何個持っているんだと自分でも驚いています(笑)。
そんな私のハンドクリームにまつわる最大の悩みが、クリームを塗ってすぐパソコンや本をさわると、今ここ触りましたって分かるくらいベタベタとしてしまうこと。
でも、「tuyaki」のハンドクリームを初めて使ったとき、その悩みが吹き飛びました。こんな感触はこれまでに味わったことがない!
手に馴染ませていると、ある瞬間突然クリームがキュッとピタッと手に密着するんです!
う〜ん、私の語彙力ではこの感動を表現しきれない(笑)。
すぐにパソコンを触っても、全然クリームがつきません。女子スタッフは皆、パソコンに向かうときや車に乗るときにこそ、「tuyaki」のハンドクリームをひと塗りしています。
手に膜ができたようになって、もちろん保湿もバッチリ。
徳島ならではの藍でできたハンドクリームで、香りはベルガモットとムスクの2種類。私個人の感覚ですが、ベルガモットの方が甘く優しい香りで、ムスクがよりすっきりと大人っぽい香りな気がします。どちらもハーブのようで癒される〜。
一年中そばに置きたいお守りハンドクリーム。その感触をぜひ試してみてください。「キュッとくっつく!」としか表現できない私の気持ちに、共感いただけると嬉しいです(笑)。
艶肌-tuyaki-の商品は、Lacycle mallでお買い求めになれます。
日中のこまめなお手入れや忙しくてハンドケアに時間がかけられない方に。ベタベタしないので朝の忙しい時やお仕事の合間にも使っていただけます。
2022.6.3 (Fri) 2年目のベランダ菜園
昨年から娘と始めたベランダの家庭菜園。ミニトマトやナス、オクラ、そしてスイカやメロンまで収穫でき、すっかりハマった私たち。今年は、キュウリに挑戦。
驚いたのは成長の早さ!!「ここはメキシコなのかい!?」と思わず口にしちゃうほどの、サボテンを思わせる鮮やかな黄色の花が咲いたと思ったら、3cmほどのかわいいかわいいキュウリの赤ちゃんが、もうできてる!!ほんとに小さいのに、ちゃんとトゲトゲがあって、姿はしっかりキュウリ。娘も興味津々でトゲをなでなで。
あ〜、この赤ちゃんキュウリさん。かわいくて仕方ない!!人間の赤ちゃんと同じで、眺めているだけで癒されます。なんて呑気なことを言っていたら、翌日には倍以上の大きさに。これはこども店長で人気を博した加藤清史郎くんがいきなりイケメンの大学生になっていたくらいの衝撃度!本当に早い!!
なんと、1週間でこんな大きさに!!そんなに成長が早いなんて40ウン年生きてきて、全く知らなかった私です。お恥ずかしい…。
娘の食育のために始めた家庭菜園ですが、大人も新しい発見がいっぱい!!とってもワクワクして、毎日ベランダを覗くのが楽しみです。娘よりハマっているかも!?
家族の心もお腹も満たしてくれるベランダ菜園。今年もどっぷりハマりそうです。
2022.5.6 (Fri) 器と旅について
東さんの連載コラム、「今日は、どこから見てみましょうか。」私はいつも楽しみに読んでいます。
2月は「うちの皿」についてのお話でした。私も器が好きなので、興味津々。
私んちの皿にも、一つひとつに物語があります。“好きな器を使うことは、誰にでもすぐにできる、自分を幸せにする方法”という言葉には、ふかーく共感。
改めてうちの器を眺めてみると、どこかに旅行をしたときに買ったものも多いことに気がつきました。
私は普段器を買うときは、どちらかというと迷ったら買わない派。
でも、旅行に行くと「せっかくだから」を合言葉に、迷ったら買う派にギアチェンジされるのです(笑)。
例えば、いつも使っているお茶碗は、愛媛の砥部焼。このお茶碗の前は山口の萩焼を使っていたけど、愛媛旅行の直前に割ってしまい(涙)。傷心旅行で出会ったこの砥部焼に運命を感じました(笑)。
こちらは沖縄のやちむんのお猪口。沖縄旅行中、ふらっと訪ねた窯元で出会いました。日本酒好きでよく使う、というわけでもないのに、この小ささが可愛くてつい集まってしまうお猪口。さらに柄も選びきれず結局2個買い。せっかくですから(笑)。
自由に出かけられるようになったら、旅の思い出と一緒に器も増えていくことになるんだろうなあと、今から楽しみにしています。
今日は、私よはくが、知られざる!ラシクルモールの裏側をちょこっとご紹介します。
今日から4月。事務局前の川沿いの桜はちょうど満開です。
おかげさまで、ラシクルモールはオープンしてもうすぐ1周年。1年前の今頃は、オープン準備でもう目の周りそうな毎日だったなあと、懐かしく思い出します。
モールに掲載されている写真の撮影、生産者さんのご紹介や、読みもの・SNS等の配信に至るまで。実はこれらのほとんどを、ついこの間まで長らく銀行員だったスタッフたちが手作りしています。
始めた時は別世界にやってきた感覚で、本当に何にも分からなくて(笑)。それはそれはたくさんの方にお世話になりながら、今に至っています。
上の写真はいつかの撮影風景。
事務局内の一角にあるスタジオで、新しく掲載する商品写真の撮影中です。
お見せするのも一瞬ためらわれるほど、机の上が食器やら食材やらで溢れかえってますね……。スタッフ宅で眠っていた物など、1年でずいぶん増えました。
この日はゆず果汁の撮影。
1人はカメラを構えて、もう1人は春らしさの演出で梅の花を散らして、写っていないけどもう1人はアレンジレシピの調理中。
右側に写っているのはBossさん。普段は黙々とパソコンに向かうBossさんも、実はラシクルモール専属男性手モデル。モールの商品写真で時々写っている男性の手は、全てBossさんです。
みんな必死(笑)!
いつも撮影のときはそこらじゅうを走り回っています。
構図や背景、アレンジ、使う器。いろんな角度から研究し、どうすればその商品が魅力的に見えるかを一番に考えて撮影を進めています。そんなふうに商品に向き合っていると、生産者さんの次に、商品に詳しくなった気分です。
ラシクルモールを始めて、いろんな商品や生産者さんに出会い、私たち自身も改めて知った徳島の魅力が本当にたくさんあります。
これからも発信を続けていきますので、ぜひぜひチェックしてみてください。
2022.2.25 (Fri) 余すことなく
ご近所さんからとってもきれいな大根をいただきました。
白くてハリのある美しい大根。せっかくなので「新鮮なうちにいただきたい」と、思ってはみるものの、私は料理が特に得意なわけでもないし、手が止まってしまう。テレビで話題の家政婦の志麻さんのように、パッといろいろなアレンジ料理がひらめくわけでもない。
そんな時たまたま、だしソムリエの和田智子さん(泉源)にお会いすることがあり、「大根を厚めに切って、炊飯器に入れ、水と白だしを入れて炊飯すれば、ふろふき大根になるわよ」と教えてもらいました。
それなら私もできそうだとニンマリ。早速、実践してみることに。
大根の皮を厚めに剥いて、切って、大胆に炊飯器にドボン。そこに水と白だしを入れて、スイッチオン。えっ、たったこれだけ⁉
ピッピッピっと炊飯器が鳴り、蓋を開けてみると、白から透明のみずみずしい姿に変わった大根さんたちの姿が…。
お皿に盛り、ゆずみそをかけると、高級料亭のコース料理に出てきそうな逸品に。
お箸をそっとあてただけで、割れてほわっと白い湯気が立ち、 そのまま口に運ぶと、一瞬で溶け、口のなかに大根の甘さが広がります。
大根ってこんなに甘かったっけ?あっという間に完食しました。
炊飯器には煮汁のみ。でもとってもいい香りがする。捨てるのがもったいない。
そうだ、このままお味噌汁を作ってみよう。
この煮汁をベースに、水を足し、大根と大根の葉を投入。最後に味噌を入れると、これまた絶品のお味噌汁に。野菜のうまみがたっぷり染み出ていて、味噌は少なめでO.K. 塩分も控えられるし、一石二鳥です。
さてさて、次は先ほど剥いた大根の皮。千切りにし、ごま油で炒めて、しょうゆ、砂糖、お酒をからめるだけ。あとはごまをふりかければ、「大根の皮きんぴら」のできあがり!!
調子に乗って、もう一品。大根の葉をみじん切りにし、こちらもごま油で炒めます。しんなりとしたら、削り節、しょうゆ、お酒、砂糖を加えて、再度炒めるだけ。ごはんのお供にぴったりなふりかけの完成です。これはもう、ご飯が止まらんやつです。
正真正銘、余すとこなく、食べきりました。旬のおいしいものを、おいしい時期に、すべていただく贅沢。そして何より、ゴミが全く出なかったことに、感動!!どうすれば全部使いきれるだろうと考えながら、お料理する楽しみを知りました。
次は、なにを作ろうかな?
2022.2.4 (Fri) 世界にここだけの「DMV」総集編
2021年12月25日。阿佐海岸鉄道が誇る線路も道路も走る【世界初】の乗り物「DMV」が、地元の夢と希望を乗せて運行を開始しました。
我々スタッフも開業前から計4回にわたり、「DMV」を取材。さわやかな晴れの日や冷たい雨の日、雄大な景色の中を疾走する姿やモードチェンジ中の姿、車窓風景や車内アナウンスなど、「DMV」のいろんな素顔をまとめてみました。
美しい風景においしい食材、マリンスポーツ、そして世界にここだけの「DMV」。
魅力がいっぱいの「四国の右下」にぜひお越しください。
2021.12.18 (Sat) 線路も道路も走る夢の乗り物DMV
徳島市内から南へ車で2時間。「【世界初】が走る町」海陽町へ、線路も道路も両方走る【世界初】の二刀流乗り物「DMV(デュアル・モード・ビークル)」の取材下見に行ってきました。営業開始は2021.12.25。町内のいたるところに「開業まであと○日」のカウントダウン垂れ幕がかかり、地元は大いに盛り上がっています。
下見当日の天気は前日の強風から一転し、そこそこ晴れ&ほぼ無風のドローン日和。職場の元同僚のお助けドローンと、日頃の行いが良いおかげ(?!)で、清流海部川の美しい風景の中を走り抜けるDMVの空撮はバッチリ!
筆者はといえば、バードウオッチングかと見間違えるような格好で、河原から見上げる撮影を買って出たものの、動画スタートボタンの押し忘れなど、散々…。
しかし、終点の宍喰温泉バス停で偶然お会いした阿佐海岸鉄道 井原専務さまの計らいで、折り返しの便に試乗させてもらえる嬉しいハプニングも!
そんなこんなでロケハンのつもりが撮れ高満載。
このまま年明けまで眠らせるのはもったいないので、少しだけ動画にまとめてみました。
DMVが地域の発展につながることを願い、来年また取材に行って来ます。
2021.12.3 (Fri) 体験すること
私の住む徳島は自然や文化が豊かな町。春はいちご狩り、夏はぶどうや梨狩り、秋にはさつまいも掘りなど、年中、さまざまな体験が楽しめます。藍染や和紙作り、陶芸などの工芸体験や地引網、ところてん、干物づくり体験なども。
10月に徳島県の名産ひとつである「なると金時」の収穫体験に娘と行きました。
そこには色々な地域から集まった親子がたくさん。
いつもと違う様子にモジモジしている子どもたち。そして絶妙な距離感をとっている大人たち。
ところが一転。畑に入った途端、子どもたちは大興奮。
「さつまいもって土に埋まっているんだ」「こんなに葉っぱがついてる!!」などと、大きな声で話し出したかと思うと、次は一心不乱に黙って掘っていきます。まるで大人がカニを食べているときみたいに誰もしゃべらない…。
すると、今度は、
「僕のはこんなに大きい!」「私の方が大きい!」「虫がいる!!」「私が手伝ってあげる」
などと大はしゃぎ。恥ずかしそうにしていたのが嘘のように、いつの間にかみんな仲良しになっていました。そんな子どもたちの様子を見て、大人たちも自然に笑顔が溢れ、打ち解けていきます。
クライマックスは、収穫した「なると金時」を使って、親子でスイートポテトづくり。それぞれ真剣な眼差しで、オリジナルのスイートポテトをつくりました。
実は私の娘は、甘いものが苦手。ですが、自分で収穫して作ったものは格別のよう。普段は口にしないお菓子を、新しくできたおともだちと嬉しそうに食べている娘の姿を見て、こちらもニンマリ。
娘の好き嫌いが解消されればと思い、参加したけれど、思った以上の効果あり。
食への関心が高まったのはもちろんのこと、社交性を磨くこともできました。
私にとっても娘の新たな成長の瞬間に一緒にいられることの喜びは何事にも変えられないものに。これからも、いろいろな体験を親子で一緒に楽しみたいけれど、いくつまで付き合ってくれるのかな。
2021.9.27 (Mon) 秋の夜長に
秋が深まり、日が短くなってきました。
涼しくて静かな秋の夜長、私は最近キャンドルに凝っています。
友人にいただいたことがきっかけですが、思っていた以上のリラックス効果。人工的な電気の灯りにはない、ゆらゆら揺れる光にほっと癒されます。
以前に読んだ本に、北欧の人々の暮らしにはキャンドルが欠かせないと書いていたのを思い出しました。
北欧では、生活の中で「心が満たされる」ことを大切にしています。でも北欧の気候は厳しく、暗闇の時間が長い。そこで、あかりにとてもこだわっていて、中でもキャンドルは特別なんものだそう。
なるほど。たしかに、いつもの夜の暗闇がやさしい光で特別な空間になりました。
北欧の人も、上手に光を演出して、寒く暗い時間もあたたかい安らぎの時間に変えているんだろうと思いました。
忙しい毎日に、それはとても贅沢な時間かもしれません。でも頑張った自分をいたわる数分間があるだけで、暮らしがほんの少し新しく豊かになる気がします。
2021.8.24 (Tue) オリジナルミラーができるまで
突然ですが、「指物」という伝統技術をご存知ですか?釘などを使わずに木と木を組んで作られた家具や建具、その技法のことを指物と言います。
富永ジョイナーの富永社長は、指物師としてこの指物を日本だけに留まらず世界の人に届けています。
実は私も、今回富永ジョイナーさんを訪問して初めて間近で指物を拝見したのですが、本当に繊細で美しく、素人ながら感動してしまいました。
たくさんの人に指物を知って、使ってもらいたい。
そこで富永社長が、「自分の”相棒”のように長く使ってもらえるような、ラシクルモールオリジナル商品を一緒に作ろう。」という嬉しい提案をくださいました。
先日の打ち合わせ。
木材のいい香りがする富永ジョイナーの作業場で、話し合いを重ねていきます。
「指物のプロでない人の意見こそ貴重だから。」と気さくにおっしゃる富永社長は、私たちのアイデアをデザインに落とし込んでくださいます。
毎日使うものということと、富永社長の作品であるミストミラーという鏡もヒントになり、よりコンパクトで、日常的に使いやすい卓上型の鏡を作っていくことになりました。
鏡と言っても種類は色々。
そして私たちが目指すのは、伝統文化の美しさと日常の使いやすさがバランスよく備わっていること。
これがなかなか難しい。 どんな場面で使う?どうすれば指物が映える?
話が盛り上がるほどに社長の鉛筆もどんどん動いていきます。
こちらがそのデッサン。
徳島の伝統文化である遊山箱を取り入れた、引き出し付きのミラーに決まりました。
鏡は、使うときは引き出して天板の溝に差し込んで、使わないときは閉まっておけます。
引き出しの中は使う人に合わせてカスタマイズできる仕様。様々な暮らしになじむように考えました。
そして側面に施された指物。使うたび、美しい細工にちょっと豊かな気持ちになってほしいという願いを込めました。
どんな仕上がりになるのか、とてもワクワクしています。
今回の遊山箱型は、機能的にも豪華版。
次回はもう少し手が届きやすい、手軽なタイプを考えていこうと思います。
2021.8.1 (Sun) オリジナルにこだわってみる
保育園や幼稚園で履くお馴染みの上履き。今は、ピンクや水色、黄色、そしてキャラクター付きなど、目移りするくらい種類がたくさん。私の小さい頃は、シンプルに女の子は赤、男の子は青の2択。迷いようがない時代でした。(年齢がバレそうですが…)
それでも、やはりお友だちと被ることもよくあります。オンリーワンを好む娘は、「この上履き、ミーちゃんと一緒なんよ」と急にテンションがわかりやすく下がります。そりゃそうだ。オリジナルがいいよね。
のっぽ家では真っ白な上履きに娘と一緒にデコパージュでオリジナルのデザインへ変身させています。デコパージュとは、自分が好きな紙を切って無地の小物にその絵柄を写し貼る技法のこと。家にある紙ナプキンなどの好きな柄を切り取ってリメイク。子どもと一緒に楽しめます。
これこそ唯一無二。自分のオリジナル作品に娘もご満悦。ご自慢の上履きは大事に使ってくれています。
日常の何気ないことに少しだけこだわってみるのもいいかも。
2021.7.9 (Fri) アナログの良さ
子どもの成長は早い。日々成長を感じながらも、慌ただしい毎日のなかで、あっという間に時が経っていく。
一歩ずつ歩みを進めるこの感動を、忙しさにかき消されないようにカタチに残したい。そんな想いで、娘が産まれた日から、毎日、ひと言日記を書いている。
「納豆デビューはまさかの2箱」「1人でトイレに行った」「今の大好物は魚の皮」など、たわいの無い日常を書いているだけ。ひと言だけなので、気負わなくて済む。ルールもなければ、営業日誌のように上司に提出する必要もない。もちろん、詰められることもない。そう思えばズボラな私でも意外と負担にならない。
平日は娘と過ごせる時間が短いけれど、そのなかで感じた小さな感動を書き記すことで、その密度の濃い時間の思い出を残すことができる。ついでに、字の乱れ具合でその時の私のドタバタ感も感じ取れる。乱れている時の方が多いですが…。
私のオススメは3年日記。「2年前の今日は何をしてたかな?」「去年の今頃は何にハマっていなのかな?」そんなことを思いながら、書くのはとても楽しい。
デジタル上で残せばスッキリきれいに残せるかもしれない。ただ、手書きの日記には、手書きならではの良さがある。娘がいつか家を出る日まで、書き続けていきたい。いったい何冊になるのやら。
2021.6.17 (Thu) もうすぐ父の日。
「父の日といえば、子どものころ肩たたき券とかプレゼントしたことない?」
6月のはじめ、そんな話題で社内は盛り上がっていました。
「え、ないです。」と即答してしまった私と若手スタッフ(笑)。
社長はというと、娘さんから何度かもらったことがあって、しかも今もしっかり保管しているとのこと。次の日、早速持ってきてくれました。
年季が入って茶色くなった封筒のセロテープ。そっとはがして封筒を開くと、かわいいイラストがたくさん描かれた肩たたき券がずらり。
娘さんのあまりに素敵なプレゼントと、それを20年以上大切に持っていた社長に、スタッフ全員感動の悲鳴をあげてしまいました。
「もったいなくて使えないと思っているうちに、娘がお嫁にいってしまって使いそびれた。」
ちょっと寂しそうにそう話す社長は、もういつもの社長の顔ではなく、お父さんの顔になっていました。
大人になればなるほど、世の中に父の日があるのはありがたいとしみじみ思います。
普段は照れくさくて伝えられない感謝の気持ちを、伝えるきっかけをくれるから。
もうすぐ父の日。
今年は人生初の肩たたき券、作ってみようかな。
2021.6.9 (Wed) 家庭菜園
家庭菜園を始めました。「冷やし中華始めました」みたいになっちゃいましたが…。
きっかけは、2つ。
1つ目は、最近、5歳の娘が食べ残しをすることが多くなったこと。アレルギーがあったり、好き嫌いが多いわけでもないのに、残したりする。
鬼の形相で食べさせる私と泣きながら食べる娘。どちらもいい気持ちでなく、負のサイクル…。後味も悪い。
お互い楽しく笑顔でいられる時間にしなければもったいないよね。2人で一緒に野菜を育てたら、ニコニコ笑顔で食べられるかも。
2つ目は、単純にお野菜がお家で収穫できたら、いつでも食べられるし、お財布にもやさしい。
そんな想いで始めました。
デビュー作は初心者でも育てやすいというミニトマト。やってみると意外と簡単。偉そうに言っていますが、私のしたことは、毎朝娘と一緒にお水をあげて、「おいしくな〜れ!」と唱えただけ。
今では、朝の慌ただしい時間の中で、たった5分ですが、娘とのほっこりした大切な時間になりました。
あっという間に赤く色づいたトマトちゃんたち。食べるのがかわいそうだという娘。「残さずに全部食べてあげるとこの子たちも喜ぶのよ。」とニコニコ笑顔でおいしくいただきました。
「楽しみながら学ぶ」。難しいことはできないけど、こんな些細なことでも、食育につながるのかも。背伸びしないで、私にできることからやってみます。
2021.5.27 (Thu) 雨だからこそ
徳島は例年より早く梅雨入りし、今年の雨の季節は長丁場になりそうです。
今日もどんよりとしたお天気が続いています。
先日の雨の降る土曜日。雨を楽しめる場所を見つけたいと思い立って、四国八十八ヶ所の10番札所切幡寺に行きました。
境内に入ると、お寺の静かな空気とお線香の香りに包まれます。雨にぬれた木やお寺も、とても綺麗。
お遍路さんの読むお経と、しとしとという弱い雨の音が心地良く、ボーっと日常の喧騒を忘れるひと時でした。
重厚感のある古い木の建物と雨って、すごく相性がいい気がする。
昔の人は自然と共に生きていて、だから古い建物は、雨の多い日本の気候や四季折々の表情にぴったり映えるようにできているんじゃないかと、そんな風に思いました。
思いがけずゆったりした時間を過ごせて、ゆううつな梅雨の季節を、いつもよりちょっと楽しめそうな予感がしています。