当社のエビフライはブラックタイガーを使用しています
ブラックタイガーは車海老、大正えび同様の十脚目長尾亜目クルマエビ科のエビの一種で、その名前の通り黒に黄色、赤、白などの縞模様があります。
体長は25cm に達し、ゆうに30cmを超えるものもあります。活きの体色は紫黒色で、ボイルすると鮮やかに発色します。 肉質は歯ごたえのある硬さがあります。
このエビ本来の味、食感を保つように他の添加物などは使用せず、自然の味を出せるように出荷しているのが当社の最大のこだわりです。だから肉質も十分でフライとして揚がった時はプリッと肉厚感を味わえます。
製造へのこだわり
創業以来、阿波鳴ではエビフライの作業工程を守り続けています。それには理由があります。
まず作業するのが原料のブラックタイガーを1尾づつ剥きます。最近では殻を剥かれているエビを使用するところが多いですが、阿波鳴ではエビが持つ本来のうまみや鮮度歯ごたえなどは失わないように、パン粉付け直前に1尾づつ殻を丁寧に剥いていきます。保湿剤等の添加物を使用しないので本当のエビの味が味わえます。
そしてエビに切り込みを入れます。阿波鳴では、機械で切らずに1尾づつ包丁で丁寧に切っていきます。手馴れた職人さんは「トントントン」と軽やかな音を出して切り込みをいれていきます。包丁で切るからこその味わいがあります。
切ったすぐのエビをパン粉付けします。ここでも機械は使いません。1尾づつ小麦粉にまぶし特製のタレにつけフワッとパン粉を着せます。これでエビフライの完成です。機械では出せないフワッとサクッとを手造りだからこそ演出できるのです。中身の割合は6:4(中身:衣)中身が60%以上だから極上おいしいが実現。添加物につけ、サイズアップなどの工程は一切ありません。サイズそのままえびそのままを使っています。
このこだわりをもった工程を経て静かに冷凍されます。
昔ながらの工程にこだわりと自信を持って皆様にお届けいたします。是非ご賞味ください。