徳島県美馬地方では古くから唐辛子が作られてきました。「みまから唐辛子」と呼ばれるこの唐辛子は、辛味が強く糖度が高いことが特徴です。辛味はハバネロ級ともいわれ、糖度はメロンに並ぶほど。糖度は旨味になりますので、【辛味が強く旨味がある、おいしい唐辛子】として、長く親しまれ続けています。

伝統や美馬を守りたいと「みまから唐辛子生産者組合」を立ち上げ、土づくりから収穫までよりよい唐辛子作りのために日々努力しています。【日本一の唐辛子づくり】に挑戦し【産地化】を目指す、美馬を愛し街づくりに尽力してきた人たちの集大成です。

みまから唐辛子を美味しく加工したのが「激辛薬味みまから」です。旬のみまから唐辛子を洗浄し、選別・ヘタ切り・輪切り・加工（炒り煮、調味）・瓶詰め・殺菌（湯煎）・ラベル貼り、検品・出荷といった工程を経て、みまからは出来上がります。機械ではなくよく切れる包丁で切ることにより、繊維を壊さず旨味を逃さない美味しいみまからとなります。唐辛子の良さを最大限引き出すため、これらの工程を全て手作業で進めているのです。