変わらないために変える事、変えてはならないものがあると、谷ちくわ商店は考えます。昔から商人言葉で「値は値なり」という言葉があります。それ相応の対価を払わなければ、それなりのものしか手に入らないという意味です。昨今の原材料高騰には大変苦慮していますが、谷ちくわ商店は原材料のこだわりを昔から変えてはならないものの一つと考えます。変わるべきは職人の技術、職人の勘。昔ながらの技法の踏襲はもちろんですが、精度の上がった機器を導入することで製品の質を向上。練り物本来のしっかりした風味や食感をこれからも追求していきます。

天然の青竹に巻き付けて丁寧に焼き上げた竹ちくわは、澱粉の配合や水による加水が少ない、すり身のしっかりとした練り物本来の食感が特徴です。また、竹に巻きつけて一緒に焼きこむことで、竹の清々しい薫りがすり身に移り、独特の風味が生まれます。ピリ辛でスパイスの効いた徳島のソウルフードであるフィッシュカツや、他には類を見ない薄さが特徴のごま天等、本場徳島の味を是非ご賞味下さい。