古代米 みむら

古代米 みむら
佐那縣(さなのあがた)の棚田で作る 阿波古代米「阿波音」
「阿波音」は、徳島県名東郡佐那河内村の棚田を中心に徳島県内で作られる古代米。
鉄分やマグネシウム等のミネラルを豊富に含む土壌、2,000ミリを超える降水量、寒暖差を生む気候などにより糖度の高い美味しい古代米です。

美しい村 = みむら 。

佐那河内村は往古「佐那県」(さなのあがた)、「狭長村」(さながむら)と呼ばれていました。
「佐那」とは「天狭田」の略称で棚田を示します。
「日本書記」には、高天原で天照大御神が御田としたのが「天狭田」「長田」であると記載されており、佐那河内米は、天皇家ゆかりのブランド米、日本最古の棚田米であり、まさに古代米を復活するには相応しい場所と言えます。
みむらは佐那河内村を拠点とし、徳島全域にある棚田や休耕地を活かした古代米づくりによって、うるおいに満ちた地域づくりの一助となる活動を行っています。
日本の食文化の原点である古代米は稲の原種であり、野生稲の特徴を受け継いでいるお米のことで、黒米・赤米・緑米があり、品種によってさらに、もち種・うるち種に分かれます。古代米は一般に生命力が強く、無農薬でも丈夫に育ち、干ばつや冷害などにも強い性質がありますが、白米より収量が少なく、明治以降はほとんど生産されなくなってしまいました。
しかし、近年になって古代米は白米に比べてビタミン・ミネラル・食物繊維を多く含んでいることが明らかになり、健康食として話題を集めています。

黒米・・・玄米の色が黒色で五分づきにすると米が紫色になるため、紫米とか紫黒米とも言われます。品種は、「おくのむらさき(うるち)」「朝紫(もち)」「さよむらさき(もち)」などがあります。黒米にはポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれています。

赤米・・・玄米の色が赤褐色で五分づきにすると米が薄紅色になります。お赤飯のルーツは赤米だとも言われています。品種は「紅ロマン(うるち)」「紅染もち(もち)」などがあります。赤米にはタンニンが含まれています。

緑米・・・緑米は玄米の色が薄い緑色をしている全国でも生産量が少ない貴重な品種のもち米で、普通の白米のもち米より粘りが強く甘みがあります。品種は「みどり糯(もち)」などがあります。緑米にはクロロフィルが含まれています。

人がやってくる。つながる。ふえる。

人口減少や若者離れが深刻な反面、健康志向の高まり等もあり、過こしやすく食の宝庫でもある徳島での尊らしを希望する人たちもいます。
田植えや収穫時には地元の人たちをはじめ、大学生や子どもたちも一緒に参加できるイベントを開催しています。
「食の安心安全」を軸とした農産官学のネットワークがどんどん広がっています。

古代米 みむら商品一覧

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