和田の屋

和田の屋
1948年の創業より、徳島の歴史や文化を大切にし、美味しいお菓子を真心のこもったおもてなしとともにおとどけできるよう努めております。 名水「錦竜水」を使用した当社の主力商品「滝の焼餅」は阿波名物として400年以上引き継がれてきたお菓子です。
徳島市のシンボル眉山、その麓の大滝山は、江戸時代より神社、寺、料亭などあり、「お滝へ行こう」など四季折々の行楽、徳島の人達の和みの場として親しまれた場所に本店があります。
徳島で藩政時代から明治・大正・昭和初期にかけて、「滝へ」「滝の山へ」といえば、それが眉山北麓の大滝山であると通じ合ったと言われています。大滝山はそれだけ市民に親しまれた憩いの場所でありました。山麓は旧徳島城下町全体の総氏神である春日神社の鎮座するところであり、ほかにも御嶽神社・聖観音堂・滝薬師などの神社仏閣が集まっています。明治中頃には三重の塔(昭和20年の空襲で消失)や料亭があり、桜の季節には多くの市民で賑わいました。現在に残る滝や石積み、森厳な雰囲気のある石階段が歴史を感じさせるとして、「大滝山界隈」は「寺町一帯」とともにとくしま市民遺産にも選ばれています。
和田の屋の主力商品である滝の焼餅は、天正十三年蜂須賀蓬庵家政公が、阿波25万石の国主として徳島城を築き、その祝いに献上されたとされています。幸いにして藩主御愛用の錦竜水の使用を許され、藩主の御用菓子として名声を博しました。
今もなお地元の人々に親しまれて愛されている滝の焼餅。四百年の歴史を経ても変わることのない、手づくりの製法と素材へのこだわりを大切にしています。
和田の屋のこだわりは、余分なものを一切使用しないこと。素材本来の魅力が引き出されたやさしい味わいをぜひお楽しみください。

SDGs宣言

当社は、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みを行ってまいります。

和田の屋商品一覧

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