富永ジョイナー

富永ジョイナー
徳島県の阿波指物集団。 伝統を重んじ、基本を重んじる。その技術と今の感性を物創りに活かす。

繊細な日本の伝統工芸を現代に

指物とは釘などを使わず、木を差し合わせて構造物に機能性や意匠性を持たせる日本の伝統工芸です。
海外の指物と比べても、杉や桧といった木材を加工する日本の指物技術は繊細です。古くから口伝で伝わる木工技術を、現代のアートシーンやデザインにマッチさせ、伝統技術をモダンに表現することが阿波指物の特徴です。

創業から120年、歴史とともに受け継がれる確かな技術

当社の創業は今から120年以上前、明治28年に遡ります。木材の集散地であった徳島県は、かつて全国2位の建具の産地でした。
2代目の頃迎えた太平洋戦争では、時代が求めた丈夫な箱を手掛け、全国建具組合の副会長を務めた3代目は、高度経済成長期に飾り組子を用いた作品に力を入れました。英語で指物師を表すジョイナーを社名に採り入れたのもその頃です。宮内庁新嘗祭に細具を3代にわたりつくっています。

木を想い、人を想う

当社は技術だけでなく、人を大切にすることを信条としており、海外から日本の伝統技術を学びたい人を広く受け入れています。
また、子どもをはじめとする全ての人々が、木とふれあい、木に学び、木と生きる。
豊かで美しい森林に恵まれた徳島から発信していく活動です。当社は、WoodActionTokushimaのメンバーとして木育活動を支持し、実行しています。

富永ジョイナー商品一覧

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